Adobe Stock(アドビストック)のクリエイター(コントリビューター)として登録しました。
アドビといえばフォトショップやイラストレーターなどで有名ですが、ストックフォトサービスも展開しています。
アドビストックは世界的なストックフォトサービスで利用者が多く、世界中に人に自分の写真を見てもらえる=購入される確率の高いストックフォトサービスです。
目次
Adobe Stock(アドビストック)とは
Adobe Stock(アドビストック)とはアメリカのカリフォルニア州サンフランシスコに本社を置くAdobeの有料ストックフォトサービスです。
世界最大級のストックフォトサービスで、素材の点数もさることながら、利用者が多く、画像をいじる機会がある人なら知らない人はいないというくらい知名度が抜群です。
Adobe Stock(アドビストック)のコントリビューター(クリエイター)としての魅力
- ロイヤリティフリー
- 集客力が高い
- 報酬が高め
- 日本語で操作ができる
- 海外に向けて写真の販売ができる
ロイヤリティーフリー
アドビストックはロイヤリティーフリーです。
ロイヤリティーフリーとは、Adobeが決めた利用規約内であれば商用利用可能です。
素材の所有権はコントリビューター側にあり、素材そのものを使って製品を使ったり再販を目的としない使い方なら加工やサイトに自由に上げることができます。
ストックフォトビジネスをする場合に気になるのが著作権の譲渡ですが、著作権は自分にあるので、他のストックフォトサイトに再度登録することも可能です。
集客力が高い
アドビストックの魅力はそのAdobeの知名度を生かした集客力です。
画像加工ではフォトショップが有名、イラスト制作ではイラストレーターといった画像加工ソフトを必ず知っています。
こういったAdobe製品の連携していて、ストックフォトもその素材の提供や、アイデアの発掘などで、登録している人も多いです。
ストックフォトビジネスとして重要となるのは会員登録制で、サイトの集客力が収益につながります。
アドビストックは世界でも有名で、コントリビューターの登録者数も多く、画像加工ソフトとの兼ね合いでAdobe内で素材を購入するためにストックフォトサービスに登録している人も多いです。
コントリビューター登録=ライバルが多い?
「登録者数(コントリビューター)が多い=ライバルが多い=売れない?」っと思いがちですが、利用者数が多いので、購入率も高い傾向にあります。
ストックフォトの数が多い=自分の作品が埋もれる?
素材の点数が多く、自分の作品を見つけてもらえにくいのでは?っと思いますが、それ以上にアドビストックは、素材の購入者が多いです。
ストックフォトサービスでは、いかに自分の素材を検索結果の上位に表示させるかによって購入率も変わってきます。
なので画像やイラストでも点数の多さは重要にはなります。
報酬が高め
アドビストックはストックフォト業界でも報酬が高めな設定です。
アドビストックでは写真1点がいくらかではなく、購入されたプランによって価格が変動します。
最低報酬は$0.33でそれから税金が引かれるので、日本円にすると大体20円~30円ほどになるようです。
この金額は月350枚以上購入するプランなので、このプラン以外からの購入がされればもう少し高い報酬が期待できそうです。
無料で有名なACフォトだと著作権の放棄の代わりに1ダウンロード2円ほどなのでそれに比べればよっぽど高いです。
日本語対応で英語が苦手でも登録できる
アドビストックはアメリカの会社のストックフォトサービスなので、英語表記なのかと思ったのですが、コントリビューター登録から、写真の登録まで全て日本語で入力できます。
写真の登録に必要なタイトルやタグ付けなども日本語で検索されるときに自動でその国の言語に変換されるようです。
海外に向けて写真の販売ができる
アドビストックは世界中の人が使うコンテンツなので、世界に向けて写真が販売できます。
難しい言語の設定などはアドビのシステムを使うのでこちら側では何もする必要がありません。
逆に日本の素材は少なめなのでそれがデメリットなのかもしれません。
Adobe Stockのコントリビューター登録はアカウントを取得するだけ
Adobeのアカウントを持っている人はアカウントがそのまま使えます。
持っていない人はAdobeでアカウントを取得後、利用規約に同意し、すぐにコントリビューター(クリエイター)として写真やイラストなどの素材を販売することができます。
PIXTAでは身分証明書や入門テストなどが設けられていますが、アドビストックはありません。
アカウント取得するだけで簡単に写真を登録できます。
Adobe Stockでの写真の販売は10分もあれば挑戦できる
- Adobeアカウント取得
- コントリビューターとして登録
- 写真のアップロード
- タイトルやタグ付け
- 審査に提出
このような流れでバンバン登録していきます。
アドビストックの管理画面はシンプルで使いやすいです。
タグ付けも自動でおおまかなものを指定してくれるので、後はイメージに合わないタグを取り除いたり、付け足したりすればすぐに写真を審査に出すことができます。
アドビストックは会社がアメリカなのでアメリカの税制法に基づいた税金を納める必要があります。
その手続きは時間がある時に入力しておけば良いと思います。
PIXTAは文字が英数字の全角が受け入れられないなどの指定があり、少し使いにくいと感じました。
コントリビューターに必要なものはユニークで個性的。なおかつ想像力がかきたてられるような画期的なアイデア
アドビストックは高品質で、プロでもアマでも挑戦できるストックフォトビジネスです。
アドビは画像に特化した世界でも有名なソフトウェア会社であり、画像やイラストを作ることにこだわりを持っています。
そんなアドビが求める素材は想像力がかきたてられるようなユニークで個性的な創造性がある画期的なアイデアだそうです。
有名なサービスなのでその辺にある風景を撮影したような写真はもう飽和状態です。
ストックフォトは自分の写真を世界にお披露目する場でもあります。
contributor(コントリビューター)は貢献者っという意味ですが、この言葉からもアドビがストックフォトに作品を提供してくれる人のことを敬っていることがうかがえます。
アドビは登録するのは無料でとりあえず、登録だけしておいて、気が向いたら挑戦する形でもアカウントを持っておいても良さそうなサービスだと思います。
そしてもう1つ忘れてはならないのが画像編集ソフト。
やっぱり画像のプロであるPhotoshop(フォトショップ)を使うときれいに仕上がります。