PIXTAがきっかけ。日本人の初心者クリエイターが初めて登録するストックフォトサイト

写真を販売したい。

自分の撮影した写真がお金になったら素敵ですよね。

そういう人はストックフォトサービスに登録すると思いますが、日本人なら日本で有名なPIXTAに登録しておけば間違いないです。

売れる売れないに関わらず、クリエイターとして登録するのはタダでなんのデメリットもありません。

クルミ
手始めにPIXTAに登録しました。

PIXTAとは

日本のストックフォトサービスです。

PIXTAで登録されたクリエイターの画像・イラスト・映像・音楽などを販売しています。

特徴としては日本のストックフォトサービスなので日本の素材が豊富にあり、日本人のモデル写真が豊富です。

物より人物画像の方が需要があることも関係しています。

報酬はクレジットとして受け取り、写真の大きさやクリエイターランクや、登録状況によってもらえる報酬が変わってきます。

PIXTAのクリエイター登録のサービスの特徴

PIXTAのクリエイター登録の件について
  • 日本のストックフォトサービス
  • ロイヤリティフリー
  • 販売形式によってもらえる報酬が違う
  • PIXTAは登録状況・ランクによって報酬が変わる

日本のストックフォトサービス

PIXTAのサービスの特徴は、日本のストックフォトサービスなので日本語で写真を登録することができます。

海外のストックフォトではタグ付けを英語でしなければならなかったりするので、日本人が使いやすいストックフォトサービスです。

ロイヤリティーフリー

ロイヤリティーフリーとは、一度購入すれば事前に取り決められた範囲内であれば何度でも使用できるなど権利の取り決めのことを言います。

PIXTAに提供された素材の著作権クリエイター側にあり、購入者は自分が使う場合に限り、加工などは自由に行って良いことになっています。

なので、違うストックフォトサービスに自分の写真を登録することもできます。

クリエイターは登録状況やランク、購入された販売形式によってもらえる報酬が違ってきます。

販売形式によってもらえる報酬が違う

PIXTAは単品購入定額購入のプランがあり、購入された方法によって報酬が違います。

単品購入は10点以下のプランで買われると22%~の報酬。(ランクによって変動)

定額プランは11点以上の購入プランで買われると1ダウンロードあたり0.25クレジット〜0.4クレジットの報酬を受け取ることができます。

PIXTAは単品購入では写真のサイズによって金額が変わるので、定額購入プランで買われる傾向が多いです。

PIXTAで販売されている画像の販売価格売

サイズ長辺+短辺の合計px販売価格
S1300px以下(Sサイズのみのアップは不可)/ 72dpi¥550
M1301px以上 4500px以下 / 300dpi¥1,980
L4501px以上 8000px以下 / 300dpi¥3,630
XL8001px以上 / 300dpi¥5,500
PIXTA写真販売ガイドより抜粋

例えば、1点Mサイズの素材は¥1,980で販売されています。

単品購入では1点1,980×22%=435.6円(端数切捨て)の利益になります。

しかし、定額購入プランだと1点当たりの購入金額がどのサイズを選んでも変わらないため、定額購入で買われることがほとんどです。

クリエイター側もどのサイズが買われても1点0.25クレジットとなり、およそ27円の利益となります。

このようにどのようなプランで買われるのかで報酬が変わりますが、1ダウンロード当たり27円の収入になると考えておいた方が良さそうです。

PIXTAは登録状況・ランクによって報酬が変わる

  • 一般クリエイター
  • 専属クリエイター
  • 人物専属クリエイター

PIXTAには登録するクリエイターの区分が3つあり、登録状況によって報酬率(クレジット)が変わります。

1~6ランクあり、1からのスタートです。

ランク2になるには過去一年間の写真・イラストの売り上げが150枚以上ある必要があります。

一般クリエイター

登録時はこの一般クリエイターです。

最初の内はこの区分で、ランク2になると専属クリエイターに登録することができます。

専属クリエイター

  • 過去一年間の販売実績が150枚以上となった場合(ランク2以上)/li>
  • 直近3ヶ月の販売実績が50枚以上

上記の条件を満たした人は専属クリエイターとして登録することができます。

専属クリエイターは他社でのストックフォト販売はできません。

PIXTA専属になる代わりに、報酬率が30~53%アップします。

また、写真の審査などを優先的に受けることができるといったメリットがあります。

専属クリエイターになると制限されるのは、PIXTA以外でデジタルコンテンツの販売ができなくなる他、審査に落ちた写真も販売できないというデメリットがあります。

人物専属クリエイター

人物専属クリエイターは専属の中でも特に人物作品をメインに撮影するクリエイターです。

人物専属クリエイターになるには専属クリエイターになっていることが条件で、120日間に1企画以上モデルリリース有の人物作品をアップできることが必要です。

人物専属クリエイターのメリットは報酬率が42~58%にアップするほか、写真の審査を優先的に受けることができます。

上記の販売価格から登録状況ランクにより、もらえる報酬が違います。

PIXTAのクリエイター登録に必要なもの(情報)

  • 氏名
  • 住所
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 身分証明書

身分証明書は一定期間保存後削除される

PIXTAでは素材を買ってもらいたい人と買いたい人の安全と安心な取引のために、身分証明書の提出が必要です。

身分証明書は一定期間保存されたのち、削除されます。

スマホなどの写真でOKです。

Exif情報(位置情報やカメラの情報)はない方が安全なので削除後、画像データのみを提出してください。

なお、提出できるファイル形式はJPEGです。

販売した際に受け取る報酬について

1クレジット=110円で交換
最低報酬支払額10クレジット
報酬支払日振り込み申請日の翌々月10日
報酬振込手数料2クレジット
PIXTAの報酬について

PIXTAで購入された際の報酬は1クレジット=110円に換算して報酬を受け取ることができます。

報酬を受け取るにはPIXTAで登録した名義の銀行口座を登録する必要があります。

登録できる銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • 三井住友銀行
  • 楽天銀行
  • ゆうちょ銀行

登録時には必要ないですが、報酬を受け取る時に必要です。

PIXTAに登録できる画像の質

長辺と短辺の合計が1301pixel以上であることが条件です。

解像度については、アップロード後、サイズが自動調節されます。

推奨は、300dpi程度です。

簡単な入門テストに合格すればクリエイターとして登録できる

PIXTAは素材の販売に対して、入門テストを設けています。

テストと聞くと少し嫌な感じがありますが、素材の著作権や、販売に適した画像についての基本的な知識です。

テストは受かるまで何回でも挑戦することができます。

PIXTAはストックフォトのクリエイターとして手始めに登録しておくべきサイトNO.1

PIXTAのクリエイター登録は簡単でした。

後は、素材をガンガン登録するだけです。

海外にも複数のストックフォトサービスがありますが、タイトルやタグが英語でしなければならなかったりします。

はじめのうちは写真を買ってもらいたいのに、検索されやすい言葉の登録を登録する作業に慣れていなかったり、写真の質が悪かったりして審査に落とされる可能性が大きいです。

なのではじめのうちは売れる売れないに関わらず、日本のサイトに登録する方が楽で、写真の登録にも慣れるし使いやすいです。(他のサイトでも登録できるし)

ストックフォトはクリエイターの登録自体は簡単なのですが、登録できる素材には1点1点、審査があり、PIXTAの審査に通らなければ画像を販売することができません

なので画像やタグ付けなどの登録が正しく適切につける知識が必要になってきます。

「登録」っという作業に慣れるためにも使いやすいストックフォトサービスを利用するとクリエイターとしても成長できるのではないかと思います。

クルミ
売れる売れないかは別としてストックフォトの練習用に登録しました。

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