ねことさかなでねこざかなを読みました。
なんだかテレビのCMで聞いたことあるようなフレーズだな?っという記憶があったのですが、絵本だったのですね。
登場人物の紹介
さかな→ねこのことが好きなさかな
「ねことさかなでねこざかな」あらすじ
ねことさかなで『ねこざかな』
ねこがさかなの中に入るおなじみシリーズですが、今回は逆。
さかながねこの中に入る物語です。
今回は「ねこざかな」ではなくて『さかなねこ』
きっかけは、小さな魚屋さんを見つけた事。
少し遠くからのぞいていたけど、もっと近くで見てみたい。
でも、「ねこざかな」だと怪しまれるし・・・・。
そこでねことさかなは思いつきました。
そうだ、『さかなねこ』になれば良い。
ただのねこだったら怪しまれません。
お店のおじさんが居眠りしている間に近づいてみてみるとそこには小さな魚たちがいっぱい。
するとその小さな魚たちが「助けて。」
『さかなねこ』はどうするのでしょうか?
「ねことさかなでねこざかな」の感想・考察
ねこと言えば、さかなが大好き。
だからさかなを食べちゃうのでは?っと心配しますが、そこは大丈夫。
ねこはさかなの事が大好きだし、さかなもねこの事が大好きです。
食べたりなんてしません。
バクンっとねこがさかなを飲みこんでしまえば『さかなねこ』の完成です。
変身するシーンは透明フィルムやミニページなど工夫をこらされたしかけになっているので、子供達もパタパタページをめくるのが楽しそうです。
この透明フィルム、ちょっと絵本では珍しいですね。
紙をパタパタめくるのは多いけど、透明フィルムは初めてみました。
これで子供がが何度でも変身させることができます。
ワンポイントシーン
小さな魚たちを見つめるねこの一言が「おいしそう」。。。
さかなのことは好きだから食べたいとか思わないけど、他の魚はやっぱり違う様子です。
ねこがさかなを、さかながねこを好きになったきっかけはなんだろう?と調べてみたくなりました。
「絵本ナビ」で全ページ試し読みできます。
「ねことさかなでねこざかな」は絵本ナビに登録すると全ページ読むことができます。
ただし、1回だけ。
絵本を閉じるまで読み返すことはできるので、1回読んでみても良いですね。
必要なものはメールアドレスだけなので簡単に試し読みできます。
ただ、「ねことさかなでねこざかな」の場合、透明フィルムの良さは分からないので残念ですが。
「ねことさかなでねこざかな」の情報
作・絵わたなべ よういち
出版社フレーベル館
ページ数32ページ
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