七田式えほんシリーズでうさぎさんコースの絵本のご紹介。
本の紙質がペラペラなので、子供にあまり持たせないようにしないとすぐにボロボロにされます。
6冊入っているうちの私が一番おすすめしたいのは「かいじゅうヤーダ」です。
「かいじゅうヤーダ」のあらすじ
ヤダヤダが口癖のみっちゃん。
『歯磨きの仕上げ磨きはヤダー』
『早くねるのもヤダー』
何をするにもヤダーっといって毎日お母さんを困らせています。
そしてついには‘かいじゅうヤーダ’の仲間になってしまいました。
かいじゅうヤーダ達の世界ではうるさく怒こるあ母さんはいません。
アイスも食べ放題。
夜も遅くまで遊んでいも誰にも怒られません。
最初はかいじゅうたちと仲良く楽しく遊んでいたけれど、ちょっとしたことでかいじゅうたちがケンカをし始めてしまいました。
とめる人は誰もいない。
果たしてみっちゃんはどするのか?
「かいじゅうヤーダ」を読んだ感想、考察
魔のイヤイヤ期。
それはほとんどのお母さんが悩んでいることだと思います。
イヤイヤ言って言うことを聞いてもらえないことってありますよね。
自分のいう事はヤダヤダ言って聞いてもらえないので、絵本でしつけられないかな?っと思ったのがこの本を手に取ったきっかけでした。
しかし、この絵本、表紙が少し厚い紙でできているだけなので、子供に持たせたらすぐにくしゃくしゃになってしまいます。
6冊セットで3千円以上します。
安いか、高いかで言えば『安くないな』っという感想でした。
しかし、七田式えほんシリーズで一番反応が良かったのがこの「かいじゅうヤーダ」
怪獣というものが分かっているのなら食いつくこと間違いなしです。
最後はみっちゃんが怪獣達を叱って目が覚めます。
そこでかいじゅうヤーダ達の仲間になったのは夢だったんだっと気づいたみっちゃん。
そしてみっちゃんはお母さんの所に行って心を改めます。
お母さんはこんな気持ちで怒ってたんだなーっと分かったんですね。
そのすぐそばではかいじゅうヤーダがチラッと顔をのぞかせてました。
あれは夢ではなかったのか・・・。
終わり方もファンタジーでなかなか好きです。
子供達もヒョコっと顔をのぞかせているかいじゅうヤーダをみて驚いてました。
「かいじゅうヤーダ」でヤダヤダは治まるのか?
まぁ、こんな会話になりますよね。
ヤダヤダ言い出したら「かいじゅうヤーダがやってくるぞー。」っと少し脅してみると比較的言うことを聞いてくれてました。
しかし、子供なのでしばらく読まないと忘れてしまします。
思い出してもらえるように時々読み返すと子供自身、お母さんをこまらせてるんだなぁ~っという実感をもたせることができます。
後、かいじゅうヤーダが怖いのでちょっという事聞いとこっかーっという気持ちになるみたいです(笑)
絵はそんなに怖い感じではないんですけどね。
バラでは売っていないのが残念な所ですが、その他の絵本も役に立つ本なのでおすすめしたいと思います。