
ブックスタート行きましたか?
ブックスタートは市町村自治体の事業として取り組まれています。
3カ月検診の時に絵本の引換券がもらえるので、できるだけ近い場所で絵本をタダでもらいに行きましょう。

目次
ブックスタートとは
赤ちゃんにとって絵本の楽しみは、読むこと(read books)とはまったく別の体験。
絵本をひらくことで広がる豊かな時間を、まわりの人と共にすること(share books)です。
ブックスタートは、0歳児健診などの機会に、絵本をひらく楽しい「体験」と「絵本」をセットでプレゼントする活動です。
抱っこのぬくもりの中で絵本を読んでもらう心地よさや嬉しさを「すべての赤ちゃん」に届けます。
赤ちゃんの幸せを願い、行政と市民が連携して行う自治体の事業です。
ブックスタートの申し込み方
ブックスタートをしている場所は決まっているので、各自治体に電話連絡してください。
聞かれることは「名前」と「赤ちゃんの月齢」ぐらいです。
所要時間は約30分と大阪市のホームページには書かれていますが、絵本を読む時間は実際に、そんなにかかりません。
絵本を読むより、赤ちゃんをあやしたり、ちょっとした世間話をして場を和ませる方が時間がかかってる感じですかね(笑)
赤ちゃんが読む絵本は文字もあまりないので、数分で読み終わるものです。
それを何冊か読みます。
絵本を読む前に手遊びなどをして少し赤ちゃんとの触れ合いを楽しみます。

誰が読んでくれるの?
ボランティアの方が読んでくれます。
1人のボランティアに3人ぐらいの赤ちゃんへ読み聞かせます。
ボランティアの方も数が限られているので、電話予約が必要なのですね。
兄弟がいる場合、もらう絵本がかぶる可能性は?

問い合わせの時にもらえる絵本を確認しておいてください。
もし、もらえる絵本が兄弟とかぶっていた場合、違う絵本と交換してもらえる可能性があります。
かぶっている絵本しかない場合は残念ですが。
せっかくなので、もっていない絵本が欲しいですよね。
fa-bookもらったことがある絵本
言葉はほぼ「がたんごとん」だけなので、読み手の言葉の強弱で物語を作る感じです。
汽車に乗ってくるものたちが最後には食卓に並んでいくのですが、乗車する度に子供達は次は何が乗ってくるんだろう?っといった感じで、興味をひかれるみたいです。
我が子達は結構この本すきですね。

赤ちゃんはただでさえ「いないいないばあ」が好きなので、この本はハズレだと感じることはないのではないでしょうか。
我が子も大好きです。
少し大きくなるとクマやらきつねやら、いないいないばあに登場する動物たちも分かってくるので、より楽しめます。
3度目のブックスタートは何がもらえるのかな?

ブックスタートだけではない、広場デビュー
あかちゃんがデビューするのは絵本だけではありません。
絵本の読み聞かせをする場所では「遊びの広場」っといって、未就園児の3歳までの児童が無料で使える遊び場を提供しています。
おもちゃも結構色々あるので、持っていないおもちゃで遊ばせられるのは助かります。
育児はストレスが溜まりますよね。
そして赤ちゃんもストレス溜まります。
1日中同じお部屋の中で過ごすより、同じくらいの他の子達と触れ合った方が赤ちゃんへの刺激にもなります。
ブックスタートをしたら遊びの広場デビューもするって人は多いのではないでしょうか。
遊びの広場を利用しないともったいない
遊びの広場を利用することは赤ちゃんにとっても自分にとってもメリットがあります。
ここがポイント
- 人見知りを直せるかも
- 他の赤ちゃんをみて我が子の比較ができる
- 育児情報交換ができる
- 同じ年の子の友達を作るきっかけになる
同い年の子達が集まるので自分の子供も他の子に興味をもつようになります。
赤ちゃんも普段触れ合う人が母親しかいないと人見知りになりやすいので、人見知り予防にもなると思います。
遊びの広場で育児や我が子の成長ぶりを聞いてもらって安心したり、心配したり。
誰かとおしゃべりをする事って1人で育児してる人にとってはかなりストレス発散になりますよね。
赤ちゃんのだけではなく、自分のためにもなるので一石二鳥です。
基本3歳ぐらいの子達を対象に遊びの広場を提供しているのですが、兄弟がいる場合でも遊ばせてもらえる場所もあるのでチェックしてみてください。
ブックスタートはいつ頃が良い?
私のおすすめはずりばいやハイハイができるようになってきた頃です。
早くても別に問題ないのですが、まだうつ伏せしかできない状態だとブックスタートが終わった後の遊びの広場であまり遊ぶことができません。
手足を少し使えるようになった頃がおすすめです。
8カ月を過ぎたあたりからブックスタートの事を考え始めた方が私は良いと思います。
人見知りの私なんかは3度目でもちょっと億劫になったりするのですが、1度行ってしまえば、もう、常連になったも同然なので、せっかくの機会を逃さないようにしたいものですね。