webの検索エンジンには、検索するだけで「木を植える」ものが存在します。
その1つがECOSIA（エコシア）です。
自分の検索エンジンを変えるだけで植林活動に参加でき、環境保護に良い活動になるだなんて素敵ですね。
ブログのアクセス解析ではどの検索エンジンからアクセスされたのかを知ることができますが、ECOSIA（エコシア）も時々見かけるようになってきました。
目次
ECOSIA（エコシア）っという検索エンジンの概要
ECOSIA (エコシア )とは環境意識の高い国であることで有名なドイツのベルリンの企業が提供する検索エンジンです。
検索で得た収益は80%は、WWF（植林・森林再生活動を行う非営利団体）と共同で世界中の植林活動への資金へ。
20％は再生エネルギーや農業活動などへの支援に充てられています。
プライバシーを重視している（不要な個人情報を取得しない）
- 検索内容を保存しない
- 検索データを広告主に渡さない
- 検索は全て暗号化
- 外部の検索解析ツールを使用しない
- 必要であればすべての追跡データを拒否できる
GoogleやBingとは違い、普段はあまり目にすることがないエコシアという検索エンジン。
怪しい検索エンジンなどではなく、プライバシーの保護を最優先とした最先端な検索エンジンでした。
不要な個人情報を可能な限り取得しない安全な検索エンジンになっています。
検索したデータは保存されず、全ての検索データは暗号化されているので追跡されず安全です。
検索データを広告主に渡したり、集めたりもしません。
全くデータ収集をしないわけではないですが、それでも個人情報が気になるなら全てのトラッキング（情報収集）収集を拒否設定にすることができるようになっているという徹底ぶりです。
Googleなどは、広告などは検索データを収集することで広告表示時に関連性のある広告を表示できるようにしています。
多くのサイトではアクセスの動向を知るために検索ツールを使用し、広告表示のために役立てていますが、そういったアクセスデーター収集をされたくない。
プライバシーの保護が守られる検索エンジンに乗り換えるのにもメリットがある検索エンジンです。
ECOSIA（エコシア）はBing（ビング）の検索システムを採用している
エコシアの検索エンジンはBing（ビング）の検索エンジンのシステムを採用しています。
なので検索結果で表示されるベースはBing（ビング）の検索結果が表示されます。
エコシアを使うにはインストール（拡張機能）する必要がありますが、Apple(iPhone, iPad, Mac)の「Safari」に、デフォルト検索エンジンとして加わっています。
なので、アップルを使っている人は何の設定もなく使う事ができます。
アプリや拡張機能を使用することなく、端末のストレージの節約にもなり、世界的にも認められている検索エンジンです。
ECOSIA（エコシア）をブラウザの検索エンジンにする方法
- Edge（エッジ）
- Chrome（クローム）
- スマートフォン
Safariにはデフォルトで入っているので操作不要です。
Edge（エッジ）
Edge（エッジ）はエコシアと相互性があるので拡張機能としてインストールするだけで設定できます。
元がBingの検索エンジンなので外観やデザインが少し変わる程度で使用できるかと思います。
利用可能な言語は日本語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、イタリア語、オランダ語の６言語に対応しています。
Ecosia - The search engine that plants trees - Microsoft Edge Addons
Chrome（クローム）
Chrome（クローム）もEdge（エッジ）と同じでインストールして拡張します。
エコシアはBingの検索結果を表示するので、検索順位の違いや使用感に多少は戸惑うかもしれません。
利用可能な言語は日本語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、イタリア語、オランダ語の６言語に対応しています。
Ecosia - The search engine that plants trees - Chrome ウェブストア (google.com)
スマートフォン
スマートフォンではアプリをインストールすることで対応できます。
ECOSIA（エコシア）をどのくらい利用すると木が植えられるのか？
ECOSIA（エコシア）でおよそ45回検索するごとに1本の木が植林されるそうです。
ブログでも植林活動の報告をしています。
どうせ検索するならECOSIA（エコシア）で木を植える活動に参加すると素敵
ECOSIA（エコシア）は本当に検索するだけで木を植えてくれる検索エンジンでした。
こういった検索エンジンからのアクセスがあると、素敵な活動してるなーっと関心しきりです。
プライバシーの保護やセキュリティ面もがっちりしているので、木を植える活動に興味のある人はECOSIA（エコシア）で検索活動してみるのもありですね。
