
「グリーンマントのピーマンマン」を読みました。
最近、5歳の娘がハマった絵本です。
ピーマンって苦手な子供が多い中、ピーマンがヒーローになった絵本ってあまりないと思います。

グリーンマントのピーマンマンのあらすじ
子供の嫌いな食べ物第1位に掲げられるぐらい、嫌われ者のピーマン。
ピーマンはそれを少し気にしているようです。
落ち込むピーマン。
ある時、悪者のバイキンが現れ、野菜たちを襲ってきます。
そこで立ち上がったのが「ピーマン」。
グリーンのマントをつけ、「ピーマンマン」に変身です。
グリーンマントのピーマンマンの感想&考察
食べてもらえないし、緑色で嫌われていて、気落ちしているピーマン。
悪者のバイキンが来ても初めは少しやる気がありません。
しかし、他の野菜たちを守るために1人立ち上がります。
ピーマンマンは食べてもらえない理由(たとえば苦み)で悪者退治。
我が子の一番のお気に入りのシーンは「ピーマンがぶりしびれ」というビームを出すシーンです。
悪者をやっつけるために次々と必殺技を出すのですが、そのなかでもこの「がぶりしびれ」っというフレーズが気に入ったようです。

絵も可愛くて読みやすいし、ピーマンが嫌いな子だったらピーマンがもしかしたら好きになってもらえるかも?っといった要素があります。
必殺技のシーンは子供が気に入ること間違いなし。
日本人は必殺技好きですからねぇ~。
私も大好きです。
我が子は次の日はピーマンマンごっこで、新聞紙でマントを作ったり、靴を作ってみたりして遊んでました。
男の子なら絶対好きなヒーローもの。
女の子でも絵が可愛く書いてあるので、とてもとっつきやすい絵本だと感じました。
この絵本が伝えたかったことは、バイキンをやっつけたピーマン食べると強くなるよ!好き嫌いせず何でもたべよう。っと伝えたかったのでしょう。

今度ピーマン出してみっか!!
・・・。
ピーマン出してみるも、1口食べて終了しました(笑)

でも、ピーマン食べるきっかけにはなります。
おすすめポイント
なんといっても弱きものを助けるヒーロー、ピーマンマン。
皆を守るために悪者達をやっつけます。
この本のおすすめはピーマンが大活躍するところ。
ピーマンはかっこいい。
ピーマンを嫌ったらかわいそう。
っと言ったことを親子で会話しながら読むともしかしたら、ピーマン食べてくれるようになるかもしれませんよ。
1口自分で食べることが大切ですものね。
買うのが少し高いと感じたら、図書館でも置いてあるかもしれないのでまずは借りてみるもの手かもしれません。