Microsoft Rewards(リワード)プログラムを利用している人で、ポイントが引き換えられないトラブルがあるようです。
マイクロソフトのリワードプログラムは、プログラムの規定や接続方法、Microsoftのシステム変更など、様々な原因でポイントの引き換え時にエラーが発生していることが考えられます。
リワードポイントが引き換えられない時、どうしたらポイントの引き換えができるようになるのか解決策を調べてまとめてみました。
目次
マイクロソフトのリワードポイントが引き換えられない
Microsoftでのリワードポイントプログラムは、EdgeやBingの検索エンジンを使って検索するだけでポイントが貯まります。
貯まったリワードポイントはMicrosoftと提携している交換先(アマゾンのギフト券)で、交換に必要なポイントと引き換えて交換ができますが、交換時に時々エラーが発生しているようです。
そういう時は、アカウントの設定を含め接続環境などを見直すと交換ができるようになるかもしれません。
マイクロソフトのリワードポイントの交換で必要なもの
- リワードポイントを獲得しているMicrosoftアカウント
- リワードアカウントのメールアドレス
- 電話番号
マイクロソフトのリワードポイントの引き換え時に必要なものはこの3点です。
通常であれば、マイクロソフトのリワードアカウントでログインして、引き換える交換先で メール認証電話番号の認証詳細メールの受信で完了します。
マイクロソフトのリワードポイントが引き換えられない時のトラブル解決策
- 引き換えるリワードポイントのアカウントの確認
- リワードプログラムのメールアドレスでアカウントにログインしているか
- ポイント交換時はBingかEdgeでアクセス
- 電話番号はアカウントに1つのみ有効
- 電話番号を正しく入力
- ポイントの引き換え時の画面でフリーズする場合
- リワードの引き換え詳細メールが来ない場合
- 普段と違う場所からアクセスでポイントの引き換えはできない
もし、マイクロソフトのリワードポイントが引き換えられない場合、もしかしたらこれが原因かな?っと思い当たるものがありました。
引き換えるリワードポイントのアカウントの確認
Microsoftのリワードポイントポイントプログラムでは1人で複数のアカウントを使う事は禁止されています。
ただし、同一世帯であれば6アカウントまで参加可能っという規定になっています。
何かしらの理由でMicrosoftのアカウントを複数個持っている場合、リワードポイントプログラムに参加しているアカウントは1つか、確認してみてください。
リワードの規約Microsoft サービス規約
リワードプログラムのメールアドレスでアカウントにログインしているか
通常、Microsoftのリワードポイントはアカウントに関連付けられているため、Microsoftのメールアドレスを使ったログインが必要です。
アカウントのメールアドレスが間違って入力されていることはないですが、マイクロソフトのエイリアスで複数のメールアドレスを使ってログインしている場合、誤作動を起こしている可能性があります。
リワードプログラムに接続しているメールアドレスでのログインであるかを確かめ、念のためアカウントからのWebメールか、アプリなどで受信ボックスにアクセス可能か確かめてみてください。
Microsoft Outlook
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ポイントの交換時はBingかEdgeでアクセス
リワードポイントはMicrosoftのプログラムなので、ChromeやGoogleなどでアクセスするとうまくアクセスできないことがあります。
Microsoftの機能はMicrosoftが提供していないブラウザでは全ての機能が正しく動作しないため、BingかEdgeでアクセスしてみてください。
Microsoft Edge: AI ブラウザ
Microsoft Corporation無料posted withアプリーチ
電話番号はアカウントに1つのみ有効
電話番号は1つのアカウントに1つだけ認証することができます。
別のアカウントで電話番号を登録している場合、リワードポイントは引き換えられません。
電話番号は、マイクロソフトのアカウントで使っていない電話番号か、新たに取得する必要があります。
電話番号を正しく入力
電話番号はマイクロソフトのアカウントに登録されている必要はありません。
しかし、前回、楽天ポイントを引き換えた際、電話番号の認証時にエラーが発生。
アカウントから電話番号を登録していなければ上手く認証されませんでした。
リワードポイントの引き換えには本人確認のための電話番号が必要です。
これからもリワードポイントを引き換えるつもりなら電話番号の登録もしておいた方が良いかと思います。(不安なら後で削除)
ちなみに、電話認証できるものは携帯電話と固定電話のみです。
VPNやVoIP 電話番号は使えません。
携帯電話でSMSメッセージで6桁の確認コードを受けとるか、電話をかけるかの2択となっています。
電話番号の入力は日本の電話番号を海外向けに発信するように登録します。
携帯電話の場合、090から始まる電話番号の先頭の0を除いた番号を入力すると正しく登録できます。
携帯の電話番号は「+90-****-****」です。
ポイントの引き換え時の画面でフリーズする場合
めちゃくちゃピンポイントのケースですが、私がトラブルに陥ったケースです。
以前、楽天ポイントにリワードポイントを引き換える際、電話番号のSMSメッセージが送信されず、画面がフリーズしてしまいました。
アカウントに電話番号が登録されていなかったため、アカウントに電話番号を追加し、最初からポイントの交換手続きをやり直すと今度は無事交換することができました。
リワードポイント交換は引き換え詳細メールが来るまではポイントは消費されていないので、仕切り直して再度、ポイントの交換手続きをしてみてください。
リワードの引き換え詳細メールが来ない場合
通常は24時間以内にリワードポイントの詳細メール(引き換え完了メール)が来るようになっています。
24時間と言わず、通常は10分程度待てばメールは送られてきますが、何らかの理由でメールが送られない場合、ポイント交換が正常に完了しなかったことが考えられます。
ポイントの引き換えが完了していれば、ポイントの交換履歴から確認ができます。
もし、交換履歴に残っていない場合、履歴は残っておらず、ポイントは消費されていません。
ポイントの交換履歴では、他にも交換したポイントの注文の詳細やメールアドレスで詳細を再送することが可能です。
ポイントの引き換え状況がうまくいかなかった場合、ポイントの交換履歴にアクセスして確認してみてください。
ポイントの交換履歴は「ポイントの利用」か「ポイント状況」で確認できます。
普段と違う場所からアクセスでポイントの引き換えはできない
Microsoft リワード ポイントは、Microsoft アカウントと同じリージョンで引き換える必要があり、別の市場/地域で旅行中に引き換えることはできません。
Microsoft Rewards ポイントを利用する方法 - Microsoft サポートより
リージョンとは普段アクセスしているクラウドサービスのデーターセンターを設置しているエリアの事です。
普段、私たちはエリアごとにデーターセンターを介してデータのやり取りをしているのですが、海外旅行や日本国内でも普段と違った場所(エリア)からのアクセスではポイントの引き換えはできない仕様となっています。
不正利用防止の目的もあるのだと思います。
リワードポイントの引き換えはいつもアクセスしている場所で行う必要があります。
引っ越しで転居した場合は場所によってはポイントの引き換えができなくなるかもしれません。
リワードプログラムは何かと接続が不安定なことが多いけど無料なので我慢
マイクロソフトのリワードプログラムは接続状況は不安定なことが多いです。
リワードプログラムに参加している人なら分かると思います。
それに伴い、リワードポイントの交換は普段と違う動作を嫌っているようです。
接続端末やEdgeやBingでもブラウザを変えたり、ログイン時のアカウントでも不備があるとエラーを起こしやすいかもしれません。
私も普段のリワードポイントの獲得では、デイリーセット(今日のセット)では完了したにも関わらず完了できてなかったり。
ストリークはBingやEdgeの複数のブラウザやデバイスでアクセスしているとリセットされたりします。
また、スマホとパソコンではデイリーセットが2回表示されることもありました。(カウントされてない。)
無料でポイントがもらえるのはありがたいことです。
しかし、リワードポイントは交換できてこそ参加する意味があるので、どうしてもリワードポイントの交換手続きに進めない場合はカスタマーサービスに問い合わせてみてください。