「ブックスタート」に行きましたか?
ブックスタートは絵本の読みきかせとともに絵本がもらえる、自治体の子育て支援事業です。
3カ月検診の時に絵本の引換券がもらえるので、できるだけ近い場所で絵本をタダでもらいに行きましょう。
目次
ブックスタートとは
赤ちゃんにとって絵本の楽しみは、読むこと(read books)とはまったく別の体験。
絵本をひらくことで広がる豊かな時間を、まわりの人と共にすること(share books)です。
ブックスタートは、0歳児健診などの機会に、絵本をひらく楽しい「体験」と「絵本」をセットでプレゼントする活動です。
抱っこのぬくもりの中で絵本を読んでもらう心地よさや嬉しさを「すべての赤ちゃん」に届けます。
赤ちゃんの幸せを願い、行政と市民が連携して行う自治体の事業です。
NPOブックスタート-ブックスタートとは
ブックスタートとは、赤ちゃんが絵本を手にするきっかけとなるように、絵本の読み聞かせ体験と、無償で絵本を提供している支援事業です。
3歳検診を受信する時に、ブックスタートの案内がもらえます。
その絵本の引換券を指定された場所(保育所など)で絵本の読み聞かせ体験を申し込むと絵本が1冊タダでもらえます。
ブックスタートの申し込み方
- 3歳児検診で「ブックスタート」の案内をもらう
- ブックスタートに申し込む
- ブックスタートを体験する
- 絵本をもらう
ブックスタートの申し込みの流れです。
ブックスタートが開催されている場所や開催時間、人数には限りがあり、申し込んだ人と一緒に絵本の読み聞かせを体験することになります。
3歳児検診で「ブックスタート」の案内をもらう
ブックスタートは、3歳児検診の時に、絵本の無料引換券と共に案内をもらいます。
ブックスタートに申し込む
ブックスタートの案内に記載されている開催場所へ申し込みをします。
聞かれることは「名前」と「赤ちゃんの月齢」ぐらいです。
住んでいる近い所で開催されています。
日時は申し込む場所によって違うので都合の良い日を選んで申し込むだけです。
保育所でも開催しているので、保育所や保育園に入れる予定の人は下見が申し込んでおくと良いです。
ブックスタートを体験する
ブックスタートの所要時間は約30分ほどです。
読み聞かせのボランティアの方が絵本をわが子に読ませてくれます。
赤ちゃんの絵本なんて字も少ないしものの5分ぐらいで読み終わるでしょ?
って思いますが、絵本を読む前にコミュニケーションとして手遊びなども披露してくれたり、雑談したりもします。
赤ちゃんの集中力はそれほど長くもたないですしね。
大人しい子はジッとして待っていられますが、アクティブな子はグズッたり様々です。
そんなこんなであやしたりコミュニケーションをとったり、絵本を3冊ぐらい読んでくれます。
人数が多い時は、赤ちゃんの気が散らないように個別で読んでくれたりします。
絵本をもらう
絵本の読み聞かせを体験したら、絵本を1冊プレゼントしてもらえます。
0~2歳までの子供が楽しめるような絵本です。
言葉は少ないですが、赤ちゃんでも分かりやすいストーリーとユーモアがある絵で、赤ちゃんとの触れ合いに最適な絵本が用意されています。
どんな絵本がもらえるの?
ブックスタートでもらえる絵本は申し込んだ時期によって違います。
ブックスタートでもらう絵本が兄弟とかぶる。
すでに持っている。
このような場合、申し込み時に伝えれば違う絵本を用意してくれます。
ブックスタート申込時に絵本がかぶらないかチェックしておくと安心です。
ブックスタートでもらった絵本「がたんごとん」
1人目の時にブックスタートでもらった絵本
1人目でブックスタートに参加してもらった絵本は「がたんごとん」でした。
「がたん、ごとん。」だけで物語が進むので、読み手の言葉の強弱で物語を作る感じです。
汽車に乗ってくるものたちが最後には食卓に並んでいくのですが、乗車する度に子供達は次は何が乗ってくるんだろう?っといった感じで、興味をひかれるみたいです。
我が子達は結構この本好きですね。
ブックスタートでもらった絵本「いないいないばあ」
2人目の時にブックスタートでもらった絵本
2人目の時にブックスタートでもらった絵本は「いないいないばあ」でした。
赤ちゃんはいないいないばあっ!っが好きなので、この本はハズレだと感じることはないのではないでしょうか。
我が子も大好きです。
少し大きくなるとクマやらきつねやら、いないいないばあに登場する動物たちも分かってくるので、より楽しめます。
ブックスタートでもらった絵本「ぴょーん」
3人目の時にブックスタートでもらった絵本
3人目の時にブックスタートでもらった絵本は「ぴょーん」でした。
題名からして面白そうですが、色んな動物がぴょーんとします。
子どもも思わずぴょーんとしてました。
ブックスタートをきっかけに広場デビュー
あかちゃんがデビューするのは絵本だけではありません。
絵本の読み聞かせをする場所では「遊びの広場」っといって、未就園児の3歳までの児童が無料で使える遊び場を提供していることもあります。※場所による
おもちゃも結構色々あるので、持っていないおもちゃで遊ばせられるのは助かります。
育児はストレスが溜まりますよね。
そして赤ちゃんもストレス溜まります。
1日中同じお部屋の中で過ごすより、同じくらいの他の子達と触れ合った方が赤ちゃんへの刺激にもなります。
ブックスタートをしたら遊びの広場デビューもするって人は多いのではないでしょうか。
中には夫婦で来ていたり、お父さんが頑張って来ている姿も見られました。
赤ちゃんの頃はどこか遠くに連れていくより、近場でパーっと遊ばせた方が良い刺激になるかもしれません。
ブックスタートは赤ちゃんの触れ合いや刺激にも最適
ブックスタートは申し込めば、絵本の読み聞かせ体験と絵本をプレゼントしてもらえます。
絵本を読んでもらうだけですが、そこには親以外の大人とのふれあいや、他の同じぐらいの年齢の子との触れ合いもあり、刺激も多いです。
ブックスタートが終われば「遊びの広場」で遊ばせることもできるし、集団で遊んでお友達との関わり合い方の勉強にもなります。
赤ちゃん同士が遊んでいると自然とママ友ができて、赤ちゃんの事を気軽に話す場として使用しているお母さんもいたりしました。
遊びの広場は1度行ってしまえば、もう、常連になったも同然なので、ストレスを溜めないようにこういったサービスを上手く利用してみてください。
絵本で刺激を求めるなら『 WORLDLIBRARY』(ワールドライブラリー)
『 WORLDLIBRARY』(ワールドライブラリー)は世界の絵本を翻訳出版している出版社です。
現在約31カ国、100タイトル以上の絵本を保有しており、子どもたちの脳を刺激する飛び出す絵本やしかけ絵本も販売しています。
『WORLDLIBRARY Personal』では、月額1,300円(税・送料込)で毎月絵本が届く絵本の定期購入サービスがあり、普段手に取ることがない海外の絵本と出会うことができます。
絵本は年齢に合わせてプロが選書してくれるので絵本選びに悩む必要はありません。
わが子にどんな絵本を選べばよいか分からない時はこういった定期購入サービスを使ってプロに絵本を選んでもらうと安心です。
書店では出会うことがない異文化・多文化を子供が絵本を通してふれるきっかけになり、視野が広がります。
しかけ絵本「そらのうえには」|Dans-les-airs(フランス)
海外の絵本はストーリーもさることながら、しかけ絵本も独創的。
絵本の開き方や、絵のタッチも刺激的です。
この「そらのうえには」っという絵本はジャバラになっています。
しかけ絵本「ようせいたちのもり」|nel bosco delle fate(イタリア)
ワールドライブラリーではイタリアの絵本「ちいさなゆびで」シリーズだ大好評なのだとか。
「ようせいたちのもり」はワールドライブラリーのベストセラー「ちいさなゆびで」シリーズで、スライド式のしかけ絵本です。
同シリーズの「あおいよるのゆめ」と共に大人気で、オンラインストアならギフトバック付でセットで購入できます。
WORLDLIBRARY ONLINE SHOP / ちいさな ゆびで シリーズ2冊セット (shop-wl.jp)
知らないと買うこともないからプレゼントで被ることがなく喜ばれます。
オンラインショップでのお買い物は、ワールドライブラリーパーソナル会員にならなくてもお買い物をすることができまます。
しかし、会員になると絵本が会員価格になるのでお得です。
「あおいよるのゆめ」が定価1,980円(税込み)会員価格1,100円(税込み)になるので買う前に会員になるか検討してみてください。
「WORLDLIBRARY」(ワールドライブラリー)の詳細まとめ
- 世界の絵本を翻訳出版している出版社
- 現在約31カ国、100タイトル以上の絵本を保有。
- 「WORLDLIBRARY Personal」月1,300円世界の絵本を日本語で毎月お届け
- 「WORLDLIBRARY ENGLISH」英米のベストセラー絵本とCDをセット販売
- 「赤ちゃんしかけ絵本3冊セット」出産祝いやギフトにピッタリなしかけ絵本3冊セット
- WORLDLIBRARYオンラインショップで絵本の購入可能
このようなサービスを展開しています。
海外の絵本と触れ合い世界の文化と多様性を学べるきっかけの手がかりとしてして子供にプレゼントすると良い刺激になるかもしれません。