レーザー彫刻機が欲しくてネットで探していたのですが、自分の欲しい物がない。
あっても値段が高すぎて手がでない。
そんな時に見つけたのが「クラウドファンディング」内で紹介されているレーザー彫刻機でした。
自分の欲しいスペックを満たしつつ、予算内に収まっているものを発見。
早速、支援したのですが・・・。
目次
クラウドファンディングとは
インターネットを通じて商品またはサービスを宣伝し、不特定多数の人に資金提供を呼びかけること言います。
「クラウドファンディング」とは、「群衆(Crowd)」と「資金調達(Funding)」という言葉の意味があり、資金を調達する方法の事です。
新規事業を始めるには資金調達が必要不可欠です。
そんな時はクラウドファンディングを通じて新しいプロジェクト(商品またはサービスの提供)のための資金が調達できると、新規立ち上げプロジェクトを銀行からお金を借りなくても事業を開始することができます。
多くの人に支援してもらえれば、資金調達のリスクを負うことなくプロジェクトを進行することができるといったメリットから、現代では多くの人がクラウドファンディングを利用しています。
クラウドファンディングで公開中のレーザー彫刻機が欲しい
現代では、ネットで探せば手に入らないものは少なく、実店舗で買うよりも安いことも多々あります。
しかしながら、クラウドファンディングは市場に出回っていない物がプロジェクトとして立ち上げられているのが魅力です。
気になる商品があればネット通販感覚でプロジェクトに参加し、商品を手に入れることができます。
私もその一人で、気になるレーザー彫刻機があったので、ポチっと支援しまいた。
商品の発送の度重なる延長で不安に・・・
クラウドファンディングでは、多くの人に支援者されることで、生産予定数を大幅に上回ることもあります。
一般的に考えれば、大量生産でコストも抑えられて、人も多く雇えるのではないの?っと思いますが、クラウドファンディングでは期限があるので、資金があるからといって生産ラインを増設できるわけではないのです。
クラウドファンディングでは商品が欲しい人が多ければ多いほど、商品の制作に時間がかかり、リターンが延長されることがあります。
私が支援したレーザー彫刻機もそうでした。
レーザー彫刻機はとくに、精密機械ですから、部品の不良品などがあれば一から検品する必要があり、クラウドファンディングで立ち上げられたプロジェクトは、そういったトラブルに迅速に対処できないところがあります。
クラウドファンディングでは、リターンが遅れることがあることを重々承知の人でないと不安になります。
私は1度目の延長の時は我慢できたのですが、2度目の延長でプロジェクトに疑念を持ってしまいました。
度重なるリターンの延長により、このプロジェクトは詐欺か?っと思い、プロジェクト起案者にキャンセル申し込みをしたところ、返金に応じてもらえました。
クラウドファンディングの支援者になる時の心得
- クラウドファンディングはネット通販とは違う
- 返金には応じられないリスクを理解する
クラウドファンディングはネット通販とは違う
クラウドファンディングの大部分は購入型クラウドファンディングで、私が支援したものも新規プロジェクトの商品を買うから、リターン(購入した商品)してね。っとそういう物でした。
いうなれば、購入型クラウドファンディングは、資金調達やリターンの期日を決め、商品が完成し次第、支援者に配送するサービスです。
ネット通販と違うところはリターンは、明確な期日がない所。
クラウドファンディングで支援するにあたって注意しなければならないのは、リターン期日が決められていても、必ず、その期日にリターンされるわけではないところです。
クラウドファンディングには注意書きがしてあって、リターンされる日が遅れる場合があると必ず書いてあります。
返金には応じられない
クラウドファンディングで資金を提供すると、やっぱりキャンセルしたいっと思った時の返金には応じられません。
支援者都合のキャンセルには応じてもらえません。
ネット予約感覚で行くと、商品を受け取るまでならキャンセルできると思いがちですが、キャンセルによる返金はできないのです。
リターンが届くまでに違う商品に浮気がしたくなっても浮気ができません。
不安がちな人はクラウドファンディングの支援者に向いていない
クラウドファンディングは、市場に出回っているもので機能を改善したものが、期間限定で販売されるものでもあるので、プロジェクトが終わってしまったらもう二度と手に入らない場合もあります。
その後、市場に出回るケースもありますが、そのケースは少ないです。
その時しか買えないので、ついつい手を出してしまいがちですが、延長に及ぶ延長で結局プロジェクトが挫折してしまうこともあります。
まず、複数のプロジェクトを出している起案者なら、過去にリターンが延長された経歴がないかを調べておくと良いです。
私が支援したプロジェクトの起案者は複数のプロジェクトを立ち上げていたのですが、経歴を見ると、リターンが延長されていたものが多々ありました。
もちろん、全部がそうではないのですが、そういう下調べをしつつ、本当に最後まで信じ抜けるのか心構えしておくべきです。
プロジェクト起案者によっても返金の対応は違いますが、プロジェクトを支援するにはリスクが伴います。
私みたいに、不安がちな人はクラウドファンディングは利用しない方が良いです。