寝つきの悪い子って必ずいます。
我が子も長女がその1人です。
小さい頃から、いや、生まれてからとにかく寝つきが悪い。
昼夜問わず、本当にすぐ起きる子でした。
目次
生まれた時から寝つきが悪い我が子
おくるみでくるんで寝たら置いてみてもすぐ起きる。
背中をトントンしてやっと寝たと思ってもすぐ起きる。
おっぱい吸わせて添い乳してもすぐ起きる。
もう、すぐ起きる!!!
あまりに寝ないので夜中散歩に行ったことを覚えています。(旦那が)
おんぶしても寝ない。
抱っこしても寝ない。
おしゃぶりをしゃぶらせても寝ない。
大きくなる娘を抱っこするのも辛くなってきます。
産まれたときから寝なかった我が子ですが、寝ないからといって寝させないわけにもいかないですよね。
私も色々考えて、色々検索しまくりました。
あまりに寝ないのでネントレ(ねんねトレーニング)したこともありました。
ネントレの方法はシンプルで子供を1人部屋に置いて泣こうがわめこうが一切構わず、泣かせて疲れさせて寝させるものです。
これを数日繰り返すと子供が一人で寝られるようになるらしいのですが、私にはできませんでした。
っというか数日で断念。
泣いている我が子を放置するのも胸が引き裂かれそうな思いだし、旦那にもかわいそうだと言われるし・・・。
子供は寝るものと思っていません?
いや、寝て欲しいと思っていませんか?
子供は不思議なことに寝て欲しい時に限って寝ないものです。
寝つきの悪い我が子をどうするか・・・。
そして私はある決断をすることに。
寝ないなら寝るまで待とう
寝ないなら寝るまで待とう・・・ホトトギス(笑)
私、子供は寝るものと思うことを辞めました。
っというか諦めました。
でも寝る環境だけは作ります。
電気を消して暗い部屋で絵本を読むのを習慣にしました。
夜中起きたら寝かせるのではなくて自分も起きる。
何時でも。
仕事をしてる時に4時とかに起きられると寝不足でさすがにキツかったことを覚えています。
絵本が寝るきっかけになるまでの道のり
絵本に興味を持ってもらう
聞いてようが聞いてなかろうが絵本に興味をもってもらうことが大切です。
ごろ寝して暗い部屋で絵本を読むことを毎日続けました。
幸い、我が子は絵本はわりと好きな子でした。
1~2歳までの絵本での寝かしつけ
絵本をとにかく寝るまで読みます。
なぜかと言うと、絵本を読むのをやめてしまうと遊びだして寝ないからです。
もらってきた絵本、買ってきた絵本、ジャンル問わずに読みました。
お昼寝も絵本がないと寝れない状態にも・・・。
物語が分からないようなもの、図鑑も読んだりもしました。(あんま読む必要なかったかな?)
絵本読んで寝落ちするの待ってたら夜寝る時だけで10冊以上読むこともざらにありました。
2~3歳頃の絵本での寝かしつけ
2歳ぐらいになると体力がついてくるので絵本で寝落ちなんてそんなに頻繁にありません。
なのでこの頃になると「これ読んだら終わりね。」っと絵本を読む区切りをつけるようにしました。
自分の読みたい絵本を何冊か選ばせて持ってこさせます。
2歳や3歳ぐらいになるとこっちのいう事は大体わかってきているので、向こうも納得してくれます。
そこで問題になるのは絵本を読んだ後、何をするのか!?
もう1冊読んで欲しいっと言われたら読んでそれで寝るまで待ちます。
それでも寝なかったら自分も寝ちゃいます。
寝なかったらイライラするし、起きてる人がいると子供も寝るに寝れないし。
子供が遊びだしたら部屋を出ます。
今は遊ぶ時間ではないことを分からせるためで、遊んだらお母さんがどっか行っちゃうと思わせるためです。
4~5歳頃の絵本での寝かしつけ
この頃になると絵本を読んだら寝ることがルーティーンっというかノルマに!!
4~5歳頃になると昼寝は全くしないので寝つきが良くなります。
しかし、絵本を読まないと寝ない。
寝るのがとにかく嫌いな娘ですから、保育園でフルで遊んで帰ってきても絵本を読まないと寝ない!
逆を言うと絵本を読むと寝るようになりました。
この頃になると絵本を読むのが楽しくなってきます。
意思疎通ができるので、読んでいる最中にこれはなに?っとか。
怖い話だったら「こわいー。」
面白い話だったら笑ってくれるので、反応が返ってくるのは助かります。
でも、寝る前なのであまりテンション上げないように気を付けて読みます。
子供がはまったおすすめ絵本
今、幼稚園で絵本を借りて帰ってくるのですが、毎週持って帰ってくるので色んな本が読めて助かります。
その中で最近ハマった絵本はこれ。
グリーンマントのピーマンマン
ピーマンは食べ物の中で苦手な人が多い食べ物です。
しかし、この絵本ではピーマンがピーマンが嫌われている【特徴】で悪者達から他の食べ物たちを守ります。
ピーマンはニガイ食べ物ですが、ピーマンマンの技で「ピーマンガブリしびれ」っと技を出すシーンが娘のお気に入り。
このフレーズ結構、親の私でもハマりました。
ぐりとぐらシリーズ
これは鉄板ですが、ぐりとぐらシリーズで7冊も入っているので読み応えあります。
物語はなんてことないストーリーなのですが、子供には面白いみたいです。
保育園や幼稚園においてあるぐりとぐら。
贈り物なんかでもらうとちょっと嬉しいです。
おやすみ前のお話366話 名作よんでよんで
日本の名作、グリム童話などの海外の名作などほとんど入っています。
1話1ページ。
長いお話でも2ページです。
しかし、この絵本挿絵が1つのお話に1つとか、文字がほとんどなので、絵を楽しみたい人はやめた方が良いと思います。
子供からも最初は絵がないので、読むのを嫌がられますが、読む本がなくなってくるとこれも「よんで!」っと持ってくるように。
時々「なんだこのお話?」っと思うこともありますが、私の場合、質より量。
色んなお話が入っているので読む親も飽きずに続けられます。
我が家はもう、ほとんどこの本も読みつくしました。
寝つきの悪い子は寝るタイミングが分からないのできっかけを作ることが大切
我が子曰く、寝方が分からないのだとか。
時々、眠れなかったら「どうやって寝るの?」なんて聞いてくる始末。
絵本を読むことで静かにする環境を作ってあげる。
絵本を読んだらもう遊ばない。
とにかくじっとするきっかを作ってしまえば子供は電源が落ちたように眠りにつくのです。
絵本でなくても何をすると寝る時間!っと決めてルーティーン化してしまえば寝かしつけも楽になるのではないでしょうか。