ピッコマのマンガ「この勇者、前代未聞!?」にハマったきっかけレビュー

ピッコマで読めるSMARTOONマンガ「この勇者、前代未聞!?」にハマりました。

正規ルートではなく、世の理に反して強くなっていく前代未聞の勇者が活躍します。

ピッコマは韓国の小説を元にカラーマンガをよく作るのでタイトルが日本人からしたらマッチしないものが多いですが、このマンガはシックリきました。

クルミ
現代人が異世界に「勇者」として召喚されます。
ナッツ
突然「勇者」って言われてもそんなのどうでも良いって主人公が誰よりも活躍する物語らしいぞ。

「この勇者、前代未聞」レビュー

「この勇者、前代未聞」のマンガレビュー
クラス全員「勇者」として召喚!?

大魔王の復活により、突然、女神にクラス全員が異世界を救う「勇者」として召喚された。
しかし、川本 修平(かわもと しゅうへい)は勇者になるのを拒否。
勇者がやる気がないなら仕方がないので平和な地球へ送り返してもらうことを女神と約束したのだが、修平が送られた場所は異世界のままでモンスターに囲まれていた。

女神に勇者として召喚されたけど、川本修平(主人公)はただ家に帰りたかった。
異世界のモンスターやら大魔王やらそんなの関係ない。
勇者としてやる気がない川本修平を見て、召喚した女神は地球に戻すことを約束するが、送られた場所はまだ異世界で辺りはモンスターだらけ。
女神に約束を破られた修平は、生きるために結局、モンスターと戦う羽目になる。
女神とは思えない傲慢な女神に復讐をするためにクラスメート達(勇者)の誰よりも強くなって女神に立ち向かう。

クルミ
神様の加護が全ての世界の物語です。
ナッツ
女神ヒドイ!?

「この勇者、前代未聞!?」のストーリー展開

クラスメート全員が異世界の勇者として召喚される中、主人公である川本修平(かわもとしゅうへい)は勇者としてやる気がないので、召喚した女神に地球へ帰してもらう約束をします。

しかし、地球に送られるはずだった修平は目を覚ますと、そこはまだ異世界のままで辺りはモンスターだらけ。

女神は勇者にならない修平を始末しようとしたようです。

戦う術を持っていない修平は当然モンスターに殺されそうになりますが、偶然にも「ある神様」と出会い、生きるために結局モンスターと戦う羽目になります。

神の加護や呪いが全てのこの世界で、クラスメートは勇者の加護を受けて勇者として女神の使徒である聖女に育てられますが、修平は勇者の呪いがかかっていたり、ことあるごとに呪いを受けます。

しかも、勇者が救うはずの種族にはなぜか攻撃されるしまるで悪魔扱いです。

しかし、それが上手い具合に組み合わさり、修平が生きるために身につけた戦闘スキルや「ある神様」の加護もあって、誰もできない方法で強くなっていきます。

修平は神の加護を受けながら聖女に育てられた勇者(クラスメート)達よりもはるかに強くなり、勇者になるのを諦めるクラスメートもいる中その強さはもはや勇者そのもの。

こんな世界に召喚した女神に強くなって復讐を誓う修平ですが、女神を倒そうとする勇者は果たして勇者なのか悪魔なのか!?

裏切った傲慢な女神への復讐を胸に、無事、地球に帰ることができるのでしょうか?

っというストーリーです。

ナッツ
呪われてるけど勇者!
クルミ
確かに、こんな勇者見たことない。

「この勇者、前代未聞!?」のみどころ

このマンガのみどころまとめ
  • 勇者として召喚されたけど初めから強いわけではない勇者(クラスメート)
  • 不出来な勇者は追放
  • 正規ルートではない方法で強くなる修平は勇者?
  • 勇者だけど勇者の務めを果たすつもりなし
  • 呪いのせいで言葉の壁があるのが面白い
  • 呪われた勇者の方が勇者より世界への貢献度が大きい

勇者として召喚されたクラスメートですが、修平たっだ一人、勇者にならず地球へ送り返してもらうことを希望します。

そりゃいきなり平和な地球から異世界のモンスターや悪魔と戦って欲しいって言われても戸惑いますよね。

そんな修平の気持ちも分かる気がするのですが、「この勇者、前代未聞!?」の見どころは勇者としてやる気がなかった修平が、「ある神」の加護を受けて結局勇者のように活躍するところが見どころです。

勇者として召喚されたけど初めから強いわけではない勇者(クラスメート)

異世界に勇者として召喚されたクラスメート達ですが、勇者だからって初めから強いわけではありません。

神の加護が全てを決めるこの世界において、強くなるには、戦闘技術なども全て加護で、授かった加護の内容やレベルで強くなることができます。

なので、勇者といっても勇者の加護を受けているだけで、最初から強いわけではなく、訓練して神に気に入られることが強くなる方法です。

実際、戦ってみても勇者なのにレベルの低いモンスターには全然勝てず、勇者らしい強さは己の手でに入れなければならないのが現実です。

神の加護もあまり授かっていないことから、事あるごとにモンスターに殺されますが、聖女の力で何度でも復活することはできます。

モンスターに殺されながら、神の加護を授かって徐々に強くなっていく勇者ですが、何度死んでも生き返らせることができる聖女や、ソードマスターであるアルソス王子の方が勇者達より強いので、これなら今強い異世界の住人を育てた方が早いのでは?っと思うほどです。

不出来な勇者は追放

強い勇者になるために聖女に厳しい訓練を与えられますが、勇者になるための厳しい訓練に耐えられず、次第に勇者になることを諦めるクラスメート達も出始めます。

不出来な勇者に回す教育資金はなく、勇者を諦めた勇者は神殿から追放です。

勇者として召喚されたのに勇者になれずに神殿から追放されますが、追放された勇者は奴隷を買ったり好きに過ごしても良いよう。

勇者にならなかった川本修平が可哀そうです。

ナッツ
勇者として召喚されたのに追放って。
クルミ
地球に帰してあげて。

正規ルートではない方法で強くなる修平

聖女に見守られながら育てられている勇者(クラスメート)達は勇者の加護を受けて徐々に成長しますが、修平は勇者にならなかったので勇者の呪いがかかっています。

ゲームのシステムが適用世界で「勇者の呪い」はレベルアップに必要な経験値の獲得が大幅に減少するというものです。

なのでレベルアップによる成長は望めません。

しかし、偶然出会った「ある神」の加護(陰キャ)によって死を除いた全ての状況が初期化さる

っという加護を受けた事により、一発で死ななけれ死なないし、疲れない、飢えも痛みも感じらない体になります。

修平が無敵な身体を駆使し、肉体や命を燃やして使う黒魔法も陰キャの神様のおかげで使えるようになります。

修平は事あるごとに呪いを受けますが、その呪いと陰キャの神様の加護でありえないぐらい強くなり、良い方向に向いていくのが何とも奇想天外です。

クルミ
「ある神」はどんな神なのか気になります。
ナッツ
良い神様であることは確かだな。

勇者だけど女神から逃げる必要がある修平は勇者?

修平は異世界に召喚した女神と地球を帰してもらう約束をクラスメート(勇者達)達の前でして、去りました。

でも実際送られた場所は異世界のままで、勇者にならない修平を始末しようと傲慢な女神が手を回したようです。

修平のカバンが異世界に落ちていたことから女神の使徒である聖女は修平が地球に帰されなかったことを察知します。

修平が生きていて、女神が約束を破ったことがクラスメートに知られたら女神への信頼は地に落ちるので大変です。

傲慢な女神と同じように、傲慢な聖女は、女神が約束を破った証拠が残らないように修平を殺そうとしてます。

なので、修平は女神に悟られないように、生きていることをできるだけ隠しながら強くなる必要があり、勇者らしい扱いではないのがなんとも皮肉です。

勇者だけど勇者の務めを果たすつもりなし

修平は勇者として召喚されましたが、勇者になるのを最初に断りました。

なので、大魔王討伐は頭にないです。

代わりにあるのは、平和な世界から、こんなモンスターと戦わなければならない異世界に召喚した女神への恨みだけ。

勇者だけど女神を倒すことを目標にしています。

悪魔とも仲が良く、事件に巻き込まれた際に関わっていた悪魔の息子コグモスも倒すつもりがありません。

まるで友達のようになっていて、奴隷の女の悪魔ディアロカも強いご主人様のとを気に入っています。

勇者だけど悪魔と仲が良い勇者って・・・。

呪いのせいで言葉の壁があるのが面白い

修平は呪いのせいで友好的な種族(異世界の住人)の言葉は分からず、代わりに敵対的な種族(モンスターや悪魔)の言葉は分かるようになってきます。

なので、勇者なのに、善良な異世界の住人の言葉は分かりません。

そしてなぜか友好的な種族であるはずのエルフに攻撃されたりします。

その理由は謎。

異世界で過ごすことにより少しずつ言葉は分かるようになってきますが、ところどころ「▯▯▯▯」となっていて、言葉の壁を考えずにいられない描写があるのがまた独特で面白いです。

クルミ
なんて言ったのか気になる!!?
ナッツ
重要そうな箇所が分からないんだよな。

呪われた勇者の方が勇者より世界への貢献度が大きい

勇者になりそこねた修平ですが、「ある神」の加護や強くなるため(生きるため)にハンティングをして独自の方法で身に着けた強さはもう遥かに勇者(クラスメート)を超えています。

勇者より強い修平ですが、危機に瀕した異世界を放置して地球への帰還をせがむほど性格は勇者らしくないです。

でも、修平の言動は理にかなっていて、強いモンスターに勝つために何度も挑んだり、自分の利益になることには最大限努力します。

元々頑張り屋さんなんですね―。

その過程でエルフを救ったり、異世界の住人を救ったりしますが、ただ漠然に勇者として強くなるために育てられているクラスメート達より、自分が強くなるためにモンスターを全滅させたりと、異世界を救っていて、貢献度は勇者よりも高いです。

修平の私利私欲が異世界のためになっていて、魔王を倒すつもりがなくてもついでに倒してしまうのでは?っと思うほど強くなっていきます。

または、魔王とも友達になるとかもあるかもしれません。

修平の強さに周りの女子は惹かれますが修平は眼中になく、悪魔のような勇者がどんな形で物語を終えるのかが見どころです。

ナッツ
勇者を希望しなかったけど、結局勇者。
クルミ
意地汚いけど結局憎めないんだよなー。

「この勇者、前代未聞!?」を読むには

「この勇者、前代未聞!?」は韓国の小説を元にしたマンガです。

日本では、ピッコマのSMARTOON(スマトゥーン)っと呼んでいる縦読みのカラーマンガで読むことができます。

最新話付近以外は待てば無料で読めます。

作品はアクセスした時期によって、時々¥0+対象作品になって1日6話読めたり、アプリからなら1日5話動画視聴でマンガを待たずに読むことができるのでお得です。

このマンガは長編小説を元にしたマンガなので先は長いですが、読める時に一気に読むと読めなくてモンモンする必要がありません。

韓国語で読むなら

韓国語がでできる人は上記のサイトから読めます。

日本ではピッコマの配信を待つしかないです。

「この勇者、前代未聞」の感想まとめ

この勇者、前代未聞のマンガの表紙
ピッコマ

ピッコマ

Kakao piccoma Corp.無料posted withアプリーチ

「この勇者、前代未聞!?」は主人公の川本修平がメインストリーですが、クラスメート達のストリーも描かれます。

学級委員長やクラスで秀才な人は修平ほどではないですが、徐々に強さを身に着けていきます。

クラスメートの中には、ファンタジー小説のオタクは自分が主人公だと勘違いしていたりして、周りに迷惑をかけまくります。

勇者として召喚されたのに、異世界でも競争社会そのものです。

果たして勇者とは何なのか?

修平は地球に帰れるのか?

大魔王討伐はされるのか?

異世界は救われるのか?が気になるマンガとなっています。

ナッツ
勇者の意味が分からなくなってきた。
クルミ
勇者ってこの世界ではなんなんだろう?
代表コンテンツ
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