私が男の子を妊娠中の時は食べつわりでした。
そして、食の好みに変化が!
普段は辛い物は食べようと思えば食べられるけど、自分から食べたいとは余程のことがない限り思わないのですが・・・。
お腹の子が男の子だった場合キムチが食べたい。
そんな欲望に駆り立てられました。
でも私はさすがにキムチ単体ではおいしく食べられそうになかったので、「豚キムチ」にして食べてました。
目次
つわり中は食への執着が半端ない
妊娠中、とくにつわり中は食に関してかなり執着するので、食べたいと思ったら食べずにはいられないですよね。
食に対しての執念なめんなよ!ってな感じになるので不思議です。
私は、バナナミルクにハマって、ミルサーまで購入して、自家製バナナミルク作ってました(笑)
ミルサーは時々使ってます・・・・(ホントにときどき・・・。)
普段はそんなに好きでもない食べ物でも好きになったりします。
そして、つわりや妊娠中、食の好みでお腹の子の性別が分かると言いますが、あれって私はピッタリ当てはまっていました。
辛いものが好きになったらお腹の子は男の子かも
妊娠中、甘いものが好きなったらお腹の子は女の子。
辛いものが好きになったらお腹の子は男の子。
そんな迷信聞いたことはありませんか?
私の場合、それがぴったり当てはまるタイプで、辛いものが好き(食べたくなったら)になったらお腹の子は男の子でした。
お腹の子が女の子の場合、吐き悪阻で餓死するんじゃないかと思うぐらい食べられなかったので、食べられるつわりっていうのは初体験でした。
そして、まさか、キムチが食べれるとは!
本当に、妊娠って不思議です。
これはほんの一例で、全ての人に当てはまるわけではありませんが、妊娠中にキムチが食べたくなる人は少なくはないようです。
性別に関しても当たりはずれがありますが、お腹の子の性別を想像して楽しみながらつわり期を乗り切ってくださいね。
妊娠中のキムチの栄養素
キムチは白菜を塩漬けし、唐辛子、ニンニク、果物、小魚などの塩辛類と一緒に漬け込み発酵したものです。
キムチには生きたまま腸に届きやすい植物性乳酸菌(ラクトバチルス)が豊富に含まれています。
妊娠期は食物繊維と乳酸菌の相乗効果で便秘解消にも一役買ってくれます。
その他にも発酵食品なので、ビタミンB群が豊富に含まれています。
エネルギーをとってもビタミンB群をとらなければそのエネルギーにかえることはできないので、ビタミンB群は自分にとっても、赤ちゃんの発育にとっても必要不可欠な栄養素です。
妊娠中にキムチをとる時の注意点
- 辛い成分(カプサイシン)の取りすぎ
- 塩分の多量摂取
辛い成分(カプサイシン)のとりすぎ
辛い成分(カプサイシン)の効果は以下のようなものがあります。
- 食欲増進
- 脂肪の燃焼
- 冷え性改善
スパイスとして使われている唐辛子にはカプサイシンという成分が含まれています。
カプサイシンは代謝をよくし、脂肪を燃焼するので、身体の冷えを改善する効果が期待できます。
食欲が増すことは良いことなのですが、食べすぎると胃にも負担がかかりますし、体重が増えすぎると赤ちゃんを産む時に産道が狭くなってしまい、難産にもなってしまいます。
濃い味付けの物はついつい食べすぎてしまいがちです。
また、刺激物をとりすぎると、胃が刺激されてしまい、消化不良を起こします。
下痢などの消化器官が不調になると子宮が収縮を誘発する原因にもなるので、食べすぎには注意が必要です。
これは妊娠中に辛いもの(刺激物)をあまりとらない方がいいと言われている理由でもあります。
塩分の多量摂取
辛いものには塩分が多く含まれています。
キムチは漬物であるので塩分が多い傾向にあるので注意が必要です。
妊娠中に塩分を取りすぎると妊娠高血圧症候群になってしまいます。
妊娠高血圧症候群は妊娠34週未満に起こると重症化しやすくとても危険です。
重症化すると低体重児や常位胎盤早期剥離という症状の原因にもなります。
低体重児出生体重2500g以下の赤ちゃん
常位胎盤早期剥離妊娠中に胎盤が剥がれてしまう症状
妊娠中のキムチの量の加減
目安としては50g程度にとどめておいた方が良さそうです。
スーパーで売られているキムチのパックは200g程度のものが多いので、パックの1/4程度におさめると安心です。
妊婦さんの1日の塩分摂取量は7.0g/日です。
キムチ100gには2.2gの塩分が含まれています。
1日の食事の内、塩分が含まれている料理はキムチだけではないので、塩分摂取量に気を付ける必要があります。
韓国人に妊婦さんは毎日食べてるけど大丈夫なの?
韓国人の妊婦さんは普通にキムチを食べています。
これは普段から辛い物を食べ慣れていて、身体もそれに慣れているためです。
普段から辛いものに接する機会がなかったのに、キムチのような刺激物をいきなり多量に食べると身体がついていけません。
妊娠中にキムチは我慢する必要はないけれど、濃い味付けのため、主食であるパンやごはんなどを一緒に食べすぎることにもつながります。
また、のどが渇き、水分を多めに摂取するため、むくみの原因にもなります。
妊娠していると食べるものに敏感になってしまいがちですが、あれもダメ、これもダメっとあれこれ考えるのに疲れたら、思いっきり食べてみるのも手です。
要は続けなれば大概の事は大丈夫なので、1日や2日、塩分を取りすぎたってすぐに妊娠高血圧症候群になるわけでもないので、安心してください。
妊娠生活で一番ダメなのはストレスをためることです。
ストレスとためると早産や流産、赤ちゃんが情緒不安定になりやすい傾向にあるので、時には我慢しないで妊娠生活を楽しんでくださいね。