
普通分娩なら1週間、帝王切開なら10日ほど入院することになるのが出産です。
入院という安静期間を経て赤ちゃんと一緒に退院することになるのですが、赤ちゃんにトラブルがあると一緒に退院できないこともあります。
私は3人産んで、「一緒に退院できないかも」っと言われたことが2度あります。
「一緒に退院できないかも」っと言われて実際に帰れなかったことは1度だけ。

目次
赤ちゃんが一緒に退院できない目安

- 早産や低体重氏
- 生まれてから赤ちゃんにトラブルがあった場合
早産や低体重児
37週に満たない赤ちゃんや低体重児(体重2500g以下の赤ちゃん)の赤ちゃんの場合、赤ちゃんだけ入院期間が延びます。
これまで赤ちゃんはお母さんのお腹の中で安全な羊水に守られてきました。
早産や低体重児赤ちゃんはからだの発達が未熟なことが多く、外の環境に耐える力が十分に備わっていないからです。
また、多胎出産の場合もこれに含まれます。
産まれてから赤ちゃんにトラブルがあった場合
- 新生児黄疸
- 先天的な病気
- 赤ちゃんの体調の悪化
この他にも赤ちゃん事態にトラブルがあり、入院期間がのびてしまうことはあります。
私は3人共全員、前期破水でした。
その内1人は入院中に赤ちゃんが熱をだしてしまい、もしかしたら一緒に退院できないかもしれないと言われていました。
これは前期破水で破水してから出産まで1日以上かかってしまったのが原因で、それで赤ちゃんが熱をだしてしまったようです。
その日から点滴につながれて、母乳をあげるときも点滴は外せません。
産まれてまだ数日しかたっていない我が子の姿を見るととてもいたたまれなかったです。
でも、この時は赤ちゃんも頑張ってくれたので、退院の日にも熱が下がり、一緒に退院することができました。

新生児黄疸で入院期間が延びるのはめずらしいことではない
新生児黄疸とは目や肌が黄色っぽくなる生理現象です。
黄疸は全ての新生児に現れ、黄疸の強さも赤ちゃんによって違いがあります。
出産すればするほど黄疸は強く出る傾向にあり、通常、黄疸は自然に消えていくので、治療の必要はありません。
しかし、黄疸が強くなると赤ちゃんが眠りがちになったり、元気がなく、母乳が十分に飲めずに、体重が増えづらい状態になります。
黄疸の治療方法
一般的な黄疸の治療法は光線治療です。
全裸の赤ちゃんに蛍光灯のような光を当てる治療方法で、赤ちゃんはまったく痛みを感じません。
また、まぶしくないよう赤ちゃんはアイマスクをして保育器で寝かされます。
この蛍光灯のような光を当てると血液の中のビリルビンが体外に排出されます。
このビリルビンを分解する能力は産まれたばかりの赤ちゃんのからだには十分にそなわっていません。
ビリルビンが血液の中に多くありすぎると赤ちゃんが眠りがちで元気がなく、母乳を十分に飲めないといった状態になります。
このビリルビンはうんちと一緒に排出されるため、母乳やミルクをよく飲ませると早く治る傾向にありあます。
黄疸の種類
- 生理的な黄疸
- 母乳哺乳による黄疸
- 母乳による黄疸
- 病的な黄疸
- 突発的な黄疸
生理的な黄疸はとくに心配いりません。
出産後2~3日ほどで黄疸が現れ、4~5日にはピークを迎えます。
出産後7日以降には自然と消えています。
母乳哺乳による黄疸は 母乳を十分に飲めていない赤ちゃんに起こります。
母乳やミルクを飲む量が増えれば自然に消えていきます。
母乳による黄疸は母乳を飲んでいる赤ちゃんに起こります。
母乳にはビリルビンの排出を遅くする物質が多く含まれているからです。
病的な黄疸は血液やからだにビリルビンを分解できない要素がないかを探します。
入院中に採血や超音波検査などをして、異常がないかを調べます。
突発的な黄疸 は原因がはっきりしていない黄疸です。
入院する赤ちゃんの大部分はこの突発的な黄疸に含まれます。
新生児黄疸で入院期間が延びた期間は3日
入院期間が延びた我が子ですが、その期間は3日でした。
3日といえど、一緒に帰るはずだった我が子をおいて帰るのはものすごくやるせない気持になりました。
赤ちゃんになんらかのトラブルがあり、一緒に帰れるかどうかの判断はその日にならないとわかりません。
医師から入院が長引くと告げられた時、涙を必死にこらえて、医師のお話をきいた覚えがあります。
1人目の時に、熱がでて一緒に帰れないかもしれないって聞いた時も、病室でこっそり泣きましたが、今回は本当に帰れませんでした。
赤ちゃんだけ入院中の3日間でできること&やった方いいこと

- 搾乳をする
- マタニティーブルーに気を付ける
- 赤ちゃんが退院するまでに手続き関連は済ましておく
搾乳をする
- できれば3時間以上おっぱいをためない
- 1日に5~8回以上は搾乳をする
- 時間を気にせず、溜まってきたと感じたらしぼる
- 夜もできれば搾乳をする
母乳育児をしたい方は搾乳をなまけずにする必要があります。
搾乳の手段としては「手」か「搾乳器」を使う方法があります。
手でうまく搾れるようなら「手」で。
しかし、手絞りは想像以上に時間と手間がかかります。
私は搾乳機を買うのがもったいない気がして「手」で搾っていましたが、次第にさぼりがちになってしまいました。
さぼるとさぼった分だけ母乳の分泌量は確実に落ちます。
時間と手間を考え、夜中もおっぱいをしぼりたいと考えているひとは「搾乳器」を使った方が楽にしぼれます。
搾乳器によってはおっぱいの形が搾乳器が合わなかったりといったトラブルもあります。
合わない搾乳器を使うと、全く母乳がしぼれなかったり、乳首が出血してしまったりっと言ったこともあります。
私が出産した病院ではハーモニー 手動搾乳器を使っていました。
この商品は4,000円~5,000円ほどします。
私はこの他にもピジョン さく乳器 母乳アシスト を病院で使わせてもらったのですが、こちらは全然しぼれませんでした。
できれば入院中に色々試せればよいのですが、自分だけすでに退院してしまった場合でも病院に言えば、赤ちゃんが入院している間、搾乳器ぐらい貸してもらえるので、試させてもらうと良いでしょう。
母乳の分泌が減ってしまうと元に戻すのにはその倍の期間がかかります。
私も母乳の出は元々良い方だったのですが、3日も赤ちゃんに全く吸わせないでいると断乳するようなおっぱいになってしまいました。
母乳が元通りになるにはそれから1週間ほどかかってしまい、赤ちゃんには申し訳なかったです。
私みたいにならないように「搾乳」はきちんとしてくださいね。

マタニティーブルーに気を付ける
私が入院した病院ではお昼に1回だけ、赤ちゃんに母乳をあげられる病院だったのですが、私は一回もいきませんでした。
上の子達2人のお世話で忙しかったのもありますが、入院している赤ちゃんを見たくなかったからです。
入院している赤ちゃんより傍にいる子供たちを優先できるのは助かったのですが、入院している赤ちゃんの事を考えたり、張ってきたおっぱいを捨てる度、吸われないおっぱいをみていると虚しくなりました。
マタニティーブルー一歩手前な時はあった
赤ちゃんに会えない日が例え3日でも、会えない期間は赤ちゃんの事を考えない日はありません。
「早く私の赤ちゃんを返して!!」っと思いつめ、マタニティーブルー一歩手前だったと思います。
赤ちゃんの状況報告は電話でしてくれるのでですが、やっぱりそれだけではたりません。
必要な入院だとは言え、この3日間はとても辛いものになってしまいました。
赤ちゃんだけ入院期間が延びてしまっても誰のせいでもありません。
これから忙しくなる育児生活に少しだけ準備期間ができた。
ラッキーっと思って、赤ちゃんが我が家に帰ってくるまでのんびりしてください。
気分転換に好きな事をやるっていうのもアリだと思います。
私みたいに思い詰めるのはよくありませんが、意地を張って面会に行かないのはよくありません。
医師の話によると赤ちゃんが少し遅れて退院した方が夫婦円満に子育てに臨めるそうですよ。

赤ちゃんが退院するまでに手続き関連は済ませておく
赤ちゃんが退院するといよいよ育児開始です。
初めは慣れない育児に戸惑う事も多いでしょう。
赤ちゃんが産まれると育児で忙しくて役所に出す手続きを怠りがちなので、この際終わらせて育児にのぞんでください。
手続き関係はこちらにまとめましたので興味があればのぞいてみてください。
赤ちゃんの退院期間が延びたお母さんへ

一緒に帰ると思っていた赤ちゃんと一緒に退院できないのはとても辛いことです。
私はまだ3人目だからまだ気がまぎれたものの、1人目に退院期間が延長された時にはマタニティーブルーになっていたかもしれません。
その後、黄疸で入院期間が延びてしまった赤ちゃんですが、1カ月検診で黄疸の数値がまた上がってしまいました。
もう1カ月経つと産婦人科ではなく小児科で診てもらいました。
小児科でその数値を見てもらうと

半年ぐらいは数値は上がったり下がったりするから大丈夫!!
医師によって、こうも黄疸の捉え方も違うのか・・・・。
っと痛感しました。
生まれたばかりの赤ちゃんと離れ離れに過ごすことはその期間がどんなに短くても、気分は沈みがちで、気分が乗らないことも多いと思います。
でも、赤ちゃんはお母さんのもとへ必ず帰ってきます。
会いたいのに会えないもどかしい気持ちがこのブログで少しでも気が楽になってもらえたら幸いです。
この離れ離れになった期間は赤ちゃんがお母さんにもうちょっとゆっくりやすんでもいいよっというサインだと思ってしっかり心とからだをを休めてくださいね。