レモンは吐きつわり・食べつわり・だえきつわり・においつわり、あらゆるつわり対策として食べられている果物です。
つわり中にレモンは重宝されてる果物ですが、妊娠中のレモンの効果などについてまとめています。
妊娠中、レモンにハマった人の傾向やお腹の子の性別など気になる情報があれば幸いです。
つわりは辛いですが、レモンを食べて乗り切ってくださいね。
妊娠中のレモンの効果
レモンと言えばビタミンCですが、レモンの魅力はそれだけではありません。
レモンの皮には「リモネン」という香りの成分が入っています。
「リモネン」の香りはリラックス効果があり、つわりの吐き気を楽にする作用を持っています。
他にもレモンの皮にはクエン酸が含まれています。
このクエン酸は疲労回復効果やカルシウム・鉄・マグネシウムなどのミネラルの吸収を上げる作用があります。
レモンの酸味には妊娠中はミネラルが不足しがちなので、レモンをつわり中に食べられるのならラッキーですね。
つわりが酷い妊娠初期は赤ちゃんは母体から栄養を必要としないため、栄養価は考えなくても良いんですが・・・。
レモンは高血圧症候群予防にもなる
高血圧症候群とは 妊婦さんが塩分をとりすぎると血流が悪くなり、赤ちゃんに必要な栄養を届けられなくなる症状です。
妊娠中、塩分の取りすぎには気を付けなければなりません
しかし、いつもの料理に塩分を減らすとどうしてもおいしくご飯がいただけません。
そこで、塩分の取りすぎが気になる妊婦さんは、レモンの酸味と香りを足すことで塩分控えめな料理に変えることができます。
唐揚げにレモンをかけるように、味に変化をつけることができるので、レモンはつわりが終わってからも重宝します。
レモンを食べる時の注意点
レモンには糖分が含まれているため、妊娠糖尿病に気を付けてください。
何でもそうですが、過剰摂取は禁物です。
レモンを過剰に取りすぎると胃が荒れたり、下痢、腹痛などを引き起こします。
妊娠中で、しかもつわり中はとくに胃腸が弱っています。
お腹に力をいれるとお腹が張るので、なるべくそういうことのないようにしたいものです。
後、妊婦検診などの前に果物を食べると尿糖が出やすいので気を付けてください。
つわり中にレモンにハマるとここまでこだわる
妊娠中は農薬が気になるので、「国産・無農薬」のものを選ぶほどに。
レモン料理にはまり、レモンのはちみつ漬けや塩漬けなど、レモン料理を楽しみながらつわり時期を乗り越える人もいます。
レモンそのものが食べられない場合、レモン水やCCレモンなどの飲み物として食べたりもします。
飲み物ものどを通らない場合はうがいするだけでもするとすっきりして、気分が晴れます。
つわり中は3日続けて同じ食品を取ると飽きてくる可能性が高いものです。
身体が受け付けなくなる前に、違う味付けを試すと食べられなくなる可能性が低くなるので、活用方法が多いレモンはありがたい果物です。
つわり中に特定の食べ物にハマるととことんその食べ物を好きになり、突き詰める傾向にあり、食べたいと思ったらやめられない。
本当に不思議な症状ですよね。
レモンにハマった人のお腹の子の性別は?
お腹の子の性別はつわり中の食べ物の好みによって決まるという迷信がありますが、レモンはつわり中に食べやすい食べ物であって、この迷信には当てはまらない確率が高いです。
お腹の子の性別は病院によってさまざまですが、はやくて妊娠14週頃に分かる人もいます。
性別が正確に分かるのは妊娠24週頃(妊娠7カ月頃)と言われています。