楽天モバイルからMNPを使ってHISモバイルに乗り換えました。
楽天モバイルの1ギガまで無料でスマホを契約していたのですが、プランの廃止で月々かかるスマホの通信費が1,000円以上かかるようになったので乗り換えです。
子どもの連絡手段に使う程度だったので使わない月は290円に通信費が抑えられるHISモバイルは魅力的です。
目次
HISモバイルのMNP転入手順
- MNP予約番号を取得する→MNPワンストップ対象の携帯電話会社へ乗り換えが可能に
- SIMを受け取る
- 開通手続きをする
HISモバイルでMNP転入する時の流れはだいたいこのような流れになります。
MNP(携帯電話番号ポータビリティ)とは今使っている電話番号のまま、スマホの通信会社だけ変更することです。
今回、電話番号はそのままで乗り換えました。
楽天モバイルの解約の締め日はその月の15日なので、15日をまたぐ前に乗り換えると翌月の通信費を払わなくて済みます。
MNP予約番号を取得する
楽天モバイルから他社へ乗り換えをするには、上記のページに詳しく記載されています。
MNP(番号をそのままで乗り換え)をする場合、転入先によってMNP予約番号の発行が必要です。
MNP予約番号は手続きをするとすぐに発行されます。
MNP予約情報にはMNP予約番号と有効期限、乗り換える電話番号が表示されます。
この3つの情報を転入時にHISモバイルで正しく入力する必要があります。
MNP予約番号は有効期限があり、乗り換えが間に合わなかったり間違って手続きすると乗り換えができなくなるので期限には余裕をもって乗り換えが必要です。
乗り換えができなくても初期契約手数料は取られるので期限が過ぎたり入力間違いをすると怖いです。
- MNP予約番号の有効期限がHISモバイルに申し込む時点で7日未満
- 有効期限が切れてしまった
このような場合、再度、MNP予約番号の発行が必要です。
MNP予約番号は期限内は再発行できないので、計画をもって発行手続きをしてください。
従来のMNP予約番号を発行する乗り換えではこういった手順が必要でしたが、12月からHISモバイルはMNPワンストップの対象サービスとなり、乗り換えが簡単になります。
MNPワンストップで携帯電話会社へ乗り換えの場合(将来的に)
スマホの通信回線の手続き時に転出するキャリアのマイページにログインするだけでMNP(乗り換え)ができます。
MNPワンストップを使った乗り換えの流れ
- MNP予約番号の発行は不要
- 乗り換え先の「MNPワンストップで申し込むから手続き」
- 解約するキャリアのマイページにログインする
- MNP完了
MNPワンストップで乗り換えが可能になると、MNP予約番号は不要。
乗り換え時に、乗り換え前のキャリアのマイページにログインするだけで乗り換えが完了します。
残念ながら私の時はまだ対象サービスではなかったので、MNPワンストップ制度は使えませんでした。
SIMを受け取るまでの流れ
- SIMの出荷予定日の通知が来る
- SIMの出荷通知が来る
- SIMを受け取る
HISモバイルのもろもろの契約手続きが終わり、不備がなければHISモバイルからSIMの出荷予定日の連絡が来ます。
配送業者は住んでいる場所によって違うかもしれませんば、私の場合クロネコヤマトで対面のみの受け渡し方法でした。
SIMの出荷が完了したらHISモバイルからメール通知とクロネコメンバーズならクロネコヤマトからも配達日のメール通知がきます。
配達日の時間や日時の変更があるなら手続きをしておくとSIMをスムーズに受け取れて安心です。
SIMを受け取ったらいよいよ開通手続きです。
開通手続きの手順
- MNP回線切り替えを申し込む
- MNP回線切り替え作業を完了させる
- SIMをスマホに差し込む
- ANP設定をする
- ネットワークにアクセスできたら完了
SIMを受け取ってもそのまま使えるわけではありません。
SIMを使うには回線の切り替え作業が必要です。
MNP回線切り替えを申し込む
SIMの回線の切り替えをするには、HISモバイルのMy HISモバイルにアクセスし、 MNP回線切り替えボタンを押して回線の切り替えを申し込みます。
回線の切り替えは申し込んだ時間によって切り替えにかかる作業時間が違います。
MNP回線切り替え作業を完了させる
SIMの回線の切り替えが完了すると切り替え作業完了メールの通知が来ます。
輪橋の場合、正午ごろに回線の切り替えを申し込んだのですが、切り替えにかかった時間はものの1分でした。
手続きが完了するまで楽天モバイルのネットワークは使えるので安心してください。
切り替え作業完了後、楽天モバイルは自動で解約となります。
SIMをスマホに差し込む
回線の切り替えが終わったらSIMが使えるようになっています。
HISモバイルのSIMをもっているスマホに差し込んで読み込ませます。
SIMを実際に使うにはAPNの設定(スマホでデータ通信を行う際に、接続先の事業者やサービスを指定するための識別名)をしてHISモバイルの電波を受信できるようにしなければなりません。
ANP設定をする
ANPの設定はアンドロイドの場合、スマホによってはHISモバイルのAPNが表示されることもあります。
私は表示されなかったので必要な情報を入力してANPを設定しました。
一文字でも間違えるとHISモバイルのネットワークに接続できないのでよく見て確認してください。
分からなければHISモバイルのHPでも設定方法を解説しているページがあります。
設定出来たらネットワークに接続できるかを確認して乗り換え完了です。
HISモバイルに乗り換えて通信費を節約
楽天モバイルの1ギガ月980円(税込1,078円)からHISモバイルの1ギガ月550円(税込)のプランに変更してみました。
電波も通常通りアンテナが立っています。
子供が外出した時にGPS代わりや連絡手段としてスマホを持たせるだけなので全く使わない月もあるのに、月980円(税込1,078円)もスマホの通信費用を払うのはもったいないっと乗り換えてみました。
HISモバイルなら100MB未満の月は290円(税込)なので使った分だけ通信費がかかるのもおすすめです。
月々かかる通信費用は安い方が良いです。
SIMを契約していることを忘れそうなぐらい安いので良い節約になったと思います。