ヒノキのナチュラルさじゃぁ少し寂しい。
そこで、木材の保護と色をつけるために、アンティークワックスを買いました。
薄く塗布することでレーザー彫刻も潰れないし、焦げも自然な印象になります。
目次
ヒノキにレーザー彫刻して月齢カレンダー風にしてみる
3cmのヒノキのブロックを使って、月齢カレンダー風に作ってみました。
よく見かけるのは「MANTHS」が1つの長方形の木製ブロックに書かれいるブロックですね。
Sを並べ忘れていたのを撮影後に気づきました、ごめんなさい。
アンティークワックスのジャコビーンで塗装してみる
アンティークワックスのジャコビーンでヒノキの3cmのブロックを塗装してみました。
アンティークワックスは木のナチュラルな木目を生かしながら、木の色合いを変えてくれるワックスです。
主成分がミツロウワックスと同じ、ミツロウでできています。
木材に塗り込むと、アンティーク調の色合いと、木材の保護や艶を出すこともできます。
ウォルナット色と似たようなチョコレート色をしていますが、赤っぽさがなく、しかし、灰色とは違う色合いが特徴です。
よく、古木風に仕上げたい時や、落ち着いたカフェなどの雰囲気にピッタリです。
男性に人気の色合いで、使い古したヴィンテージ感が感じられます。
ジャコビーン色をヒノキのサイコロの表面に塗ってみた
アンティークワックスのジャコビーン色をヒノキのブロックに塗ると、若干、木肌が暗くなる程度に塗装されました。
文字は黒くなるので、焦げ目の色付きは良いです。
今度はちゃんと、S並べました。
少し、失敗したのが、表面を磨きすぎて、ワックスがあまりつきませんでした。
後、少し急いで塗ったため、色むらが発生したので反省です。
木質が違うと色の出方もまったく違う
アンティークワックスは、木の表面の処理の加減で、大きく色付きが違います。
なので、木の樹種や木目次第でも仕上がり方が大きく違います。
以前、桐の木製ブロックを使って、アンティークワックスのジャコビーンで仕上げてみたのですが、色の出方が全く違いました。
ヒノキは磨きすぎるとあまり色がつかないので、気に入らなければ何度か重ね塗りが必要になりそうです。
特にヒノキは木の個体差が多く、こういったワックスの色付けには、大きく影響します。
ツルツルと色付けどっちを選ぶ?
アンティークワックスのジャコビーン色を塗布すると、あまり色が変わらない印象でした。
ヒノキは磨けば光沢がでてくるので、そこが好きなのですが、色をつけるとなると、やっぱり色付きが、気になります。
もう少し色をつけたいんだけれど、ヒノキの表面ののツルツルスベスベ感は感じたい。
その駆け引きが難しい所です。
いっぱいブロックを並べてワックスを塗ってみると、木目や色の濃さも違うので、楽しみがいがある木材だと感じました。
荒業で違うワックスを混ぜるとレーザー彫刻も文字だけ色が付いた!
ところで、違うワックスを混ぜるとどうなるのか疑問だったので、やってみました。
混ぜたのはアンティークワックスのジャコビーン色と、ミツロウワックスです。
同じ、ミツロウでできているワックスですがミツロウワックスは無色なので、ジャコビーン色がどうなるのか試して見ました。
すると、ミツロウワックスでジャコビーン色が薄められるので、全体的には色がつかず、レーザー彫刻の文字だけに色が付きました。
違うヒノキのブロックでおこなったのですが、数字がよりクリアに見えます。
若干数字の周りがジャコビーン色で汚れたようなイメージになるので、そこは少し考えた方が良さそうです。