出産の時に聞かれるのが母子同室です。
私は1人目は母子同室できず。
2人目は母子同室。
3人目は母子別室にしました。
目次
母子同室をするメリット・デメリット
母子同室をおすすめできる人は、退院後赤ちゃんのお世話を1人でしなければならない、尚且つ初めての出産の人です。
母子同室のメリット
- 赤ちゃんのお世話の予行練習になる
- 母乳育児でやすくなる
- 赤ちゃんが愛おしく感じられる
赤ちゃんのお世話の予行練習になる
1人目なら絶対、母子同室を希望すべきだと思います。
母子同室だと赤ちゃんのお世話に慣れていなくても、周りの助産師さん達が色々アドバイスしてくれます。
周りの手助けやアドバイスがあると退院した後の赤ちゃんのお世話が非常に楽に感じられます。
赤ちゃんの性格もつかみやすいので、退院してから「赤ちゃんってこんなに泣くんだ!」っとびっくりしなくて済みます。
母乳が出やすくなる
母乳育児がしたいなら母子同室にすべきです。
母乳の出は赤ちゃん産まれた後、2週間が勝負です。
この期間に赤ちゃんが吸ったら吸っただけ母乳の出がよくなるので、母子同室だと好きな時間に母乳があげられまるので、出も良くなります。
特に夜間は絶対授乳すべきなので、赤ちゃんの声に飛び起きてください。
赤ちゃんが愛おしく感じられる
出産してから3日後ぐらい(病院による)から同室になるので、少しの差ですが、赤ちゃんへの愛情が湧きやすいです。
別室にしたから愛情が湧かないっという意味ではないですが、まだ手助けしてくれる人がいる内に、赤ちゃんと一緒に過ごせます。
母子同室のデメリット
- 面会者などが来た時に赤ちゃんを預けなければならない
- 一時も目を離せない
- 休む時間がない
面会者などが来た時に赤ちゃんを預けなければならない
私が出産した病院は入院中は母親以外、赤ちゃんとの接触は厳禁!だったので、母子同室にしてしまうと、上の子達や、お見舞いに来た方が病室に入れないという事になりました。
急に離れ離れになった上の子達とゆっくり話すことができないので、兄弟や姉妹がいる人は母子同室はおすすめできません。
一時も目が離せない
トイレならパッと済ませてしまえば良いのですが、お風呂なんかはそういうわけにはいきません。
看護師さんからも「お風呂の時は預けにきてね」っと言われるけど、ちょうど忙しかったりした時に預けるのも気が引けます。
休む時間がない
出産したから体がすぐ元に戻るわけではありません。
これから開いた骨盤、大きくなった子宮、悪露との闘いがまだまだあり、入院中はしんどい時期でもあります。
赤ちゃんがなかなか泣き止まなかったりしたら休ませないといけない体も休ませられないので、余計にしんどく思えます。
特に相部屋の母子同室だと夜中赤ちゃんが泣きだすと迷惑がかかってしますので、気疲れしてしまいます。
母子同室希望する人はこんな人におすすめ
- 初めての出産の人
- 赤ちゃんと早く一緒に過ごしたい人
- 母乳育児に不安がある人
母子同室希望しない人はこんな人におすすめ
- 初めての出産ではない人(2人目以降)
- 入院中はゆっくり休みたい人
- 体力や体調に不安がある人
入院中は無理をしないことが大前提
赤ちゃんを産んだその日からもう母親としての仕事は始まっています。
これから責任感を持って赤ちゃんを守り育てなければなりません。
赤ちゃんが頼れるのまず第一に、あなただけなのです。
母子同室にして体調を崩してしまうと、これから長ーい育児生活が待っていますので、無理は禁物です。
無理をしてしまうと老後にひびきます。
たった1週間の間、ゆっくりするのも良し。
気合を入れてみるのも良し。
どちらを選んでも赤ちゃんへの愛情は変わりません。