STORESがきっかけ。個人がダウンロード販売を開始するにはSNS運用が必須

STORESではダウンロード販売がボタン1つで実装できるのでお手軽で個人の副業などにも最適です。

STORES初期費用無料で決済時の決済手数料しかコストがかからずECサイトの制作ができます。

しかし、独自ドメインの設定ができないので自分のコンテンツの充実をはかるなら他のサービスを検討した方が良さそうです。

クルミ
個人のストックフォトサイトにはどのECサイトが最適か模索中です。

STORESの料金は2つ



  1. 無料
  2. スタンダードプラン

STORES無料で始められるフリープラン有料のスタンダードプランがあります。

月々のコストと決済手数料の違いだけで、どちらを選んでもダウンロード販売ができます。

個人でお試し感覚で始めたいならフリープラン。

月々のコストがかかっても収益が見込めている場合はスタンダードプランを選んでいる人が多いと思います。

フリープラン(手数5%)

フリープランはSTORESに登録するだけで0円で自分のお店が開けます。

必要なコストはダウンロードされた決済手数料5%のみで、商品が購入されたときのみのコストだけでネットショップが運営できます。

よく比較されるBASEよりも手数料が安いです。

スタンダードプラン(手数3.6%)

スタンダードプランは月額2,178円っという有料プランです。

半年、1年単位で契約すると少しだけ割引があります。

月々のコストはかかりますが、決済手数料が3.6%とフリープランに比べると安いのが魅力です。

STORESで販売できるファイル形式

jpg, png, gif, pdf, css, html, plain, richtext, basic, mp3, x-aiff, x-midi, wav, mpeg, quicktime, x-msvideo, x-ms-wmv, x-ms-asf,x-sgi-movie, zip, x-zip, epub

ほぼ、すべてのファイル形式の対応しています。

アップロード可能な容量

1アイテムにつき1GBです。

決済方法

  • クレジットカード
  • コンビニ決済
  • PayPal
  • 楽天ペイ

クレジットカード、コンビニ決済、PayPal、楽天ペイなどの支払いを選択できます。

STORESBASEとよく比較されますが、デジタルコンテンツの販売では、BASEでは決済方法はクレジットカードのみですが、STORESは決済方法の選択肢が多いです。

STORESでデジタルコンテンツの販売はボタンを押すだけで簡単に導入できる

STORESでデジタルコンテンツの販売はダウンロード販売のボタンをONにするだけで実装できます。

コンテンツが購入されるとお買い上げメールにファイルが添付されるので管理が楽です。

STORESのダウンロード販売の詳細

STORESのダウンロード販売の注意点

テーマはSTORESとダウンロード販売はどうなのか?
  • スマートフォンではダウンロードできるコンテンツが限られる
  • 独自ドメインが設定できない

スマートフォンではダウンロードできるコンテンツが限られる

STORES画像・電子書籍以外のコンテンツは、スマートフォンからダウンロードすることができません。

しかしながら、画像販売はスマートフォンからもダウンロードできるのでストックフォトサイトを作るには困らないと思います。

BASEでは、どのコンテンツもPCからのダウンロードにしか対応していません。

ダウンロード端末にスマートフォンからダウンロードできるのは、PCを持っていないユーザーに販売できるルートが確保できるので、大きなメリットがあります。

独自ドメインを設定できない

すでにお店のサイトがあり、自分のお店の独自ドメイン(URL)を持っている人は商品ページとリンクした方がサイトのドメインのパワーアップになります。

お店のドメインとショッピングカートのドメインが同じだとSEO的にも良いのですが、STORESでは、フリープランでは独自ドメインを設定できません。

スタンダードプランに契約すると独自ドメインが無料で提供されます。

ネットショップはネット検索を常に意識し、集客を兼ねることで収益アップの期待が出ます。

その集客手段としてお店の独自ドメインが必須です。

しかし、このSTORESの独自ドメインは他社サービスからの持ち込み、他社サービスへの持ち出しはできないことになっています。

取得した独自ドメインはSTORESのみでの利用となるため、他のネットショップ決済機能に乗り換えようと思った時、気軽に乗り換えられないのがデメリットです。

STORESの独自ドメインはスタンダードプランの選択が必須で、月々のコストがかかるかわりに決済手数料が安いのが魅力です。

しかし、個人や収益がなかなか上がらないうちは痛い出費となり、STORESで独自ドメインで運用するときは、他社サービスで運用できなくなるので注意が必要です。

個人が初めてストックフォトサイトをSTORESで制作する時はフリープラン

お店をモチーフにしたshopとカートのウッドキューブ

フリープランでもスタンダードプランでもダウンロード販売の機能は同じです。

STORESで個人がストックフォトサイトを制作するときはコストがかからないフリープランが良さそうです。

スタンダードプランの独自ドメインの運用は個人のサイトでは月々のコストがかかるので少しリスクが高いです。

STORESの独自ドメイン設定は少し高いと思ったら、shopifyライトプランならダウンロード販売が月々1,000円程で独自ドメインの運用ができます。

しかしながらshopifyは海外のECサイトなので設定に少し不安が残るので多少決済手数料が高くても日本のECサイトを利用した方が個人では導入しやすいです。

ネットショップの集客はSNSでもできるため独自ドメインにこだわる必要はないですが、独自ドメインはサイトのブランド力を高めるものにもなります。

また、STORESの独自ドメインは他サービスで運用できないので、積み上げてきたコンテンツを移動させるときにリセットされてしまうのは大きなデメリットになるのでおすすめできません。

最初はフリープランで独自ドメインなしで運用し、収益が出てきたら、shopifyライトプランや他のECサイトに乗り換えて独自ドメインを設定して運用した方がコストが抑えられます。

クルミ
サイトを作る予定がない場合はSTORESでもデジタルコンテンツが販売でき、BASEより運用しやすいです。

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