大切なペットが少し目を離した隙に居なくなった時、首輪に連絡先が書いてあって誰かが見つけて連絡してくれたら助かりますよね。
ペットはしゃべれないので、どこかしらに連絡先が書いてあると、迷子になっても安心です。
中には首輪とセットで販売されている物もあります。
彫刻するプレートの材質やQRコードを使ったものまであるので種類がたくさんあって選べるのはありがたいのですが、種類が多いのでネームプレート迷子になってしまいそうです。
目次
ペットのマイクロチップ義務化について
ペットに取り付ける札(ネームプレート)を探す前に、ペットのマイクロチップの装着は聞いた事がありますか?
2022年6月より、犬・猫を販売する業者(ペットショップやブリーダーなど)を対象にマイクロチップの装着が義務付けられることになりました。
義務付けられていますが、装着していない、登録の変更をしていないなどの事があっても罰則はないそうです。
このマイクロチップは海外ではマイクロチップが埋め込まれていない動物の輸入は禁止される程、ポピュラーになりつつありますが、日本ではまだまだ普及はしていないそうだとか。
しかも、このマイクロチップ、専用のリーダーがないと読み込めないらしく、一部の動物病院でしか置いてないので、とにかく日本では使い勝手が悪いのが現状です。
マイクロチップよりQRコードの方が便利?
そこで考えられたのがQRコードを使った、ネームプレートです。
QRコードに、事前に買主情報を登録し、スマホでQRコードを読み込むだけで連絡先が分かるっという仕組みになっています。
QRコードのメリットは、連絡手段が豊富な事です。
連絡方法は電話はもちろん、メールや、SNSとも連携することができ、好きな手段で連絡を取ることができるので、発見した人が連絡しやすいのがメリットです。
連絡手段が多いと、災害時の連絡もつきやすいので便利ですよね。
プレートに彫刻すると、住所や電話番号などに変更があった場合、変更がきかないのが不便です。
QRコードだと、画像や特記事項など、様々な情報を登録で、変更も容易にできるので良いのでは?っとも思います。
しかも、スマホで読み取らなければ情報が分からないので、個人情報を垂れ流しせずに済みます。
しかし、このネームタグには、情報管理料として、月々200円程度の費用が掛かってしまうのもあり、月々の費用は掛からなくても値段が高いなどデメリットがあります。
それに、スマホがないとアクセスできないっといったことも考えられるので、画期的ですが、定番から外れても良いのかな?っという不安もあります。
やっぱり「定番」はプレートに名入れ
そこで登場するのが、迷子札。
市場では「迷子札」「ネームタグ」「ネームプレート」「ペットタグ」なんかで検索すると色んな商品が出てきます。
迷子札は犬の名札なので、そこに住所やら電話番号やら個人情報を記載しておけば、ペットが迷子になっても誰かが見つけてくれる可能性があるので取り付けておくと安心ですよね。
金属プレートだと錆にも強く、耐久性が高い
ネームタグの定番と言ったら金属プレートに彫刻や印字するパターンですよね。
ペットがお散歩最中に雨に打たれたり、水がかかってもさびにくく、キズにも強いので、耐久性が高いのでおすすめです。
何しろ、一度買ってしまえば費用が掛からず、半永久的に使えると言ったメリットもあります。
文字のデザインも選べたり、探せば肉球やらハート型やらたくさんあります。
プレート本体だけ売っていたり、首輪に予め取り付けられたものもあり、パターンも豊富です。
中にはデザイン性が高く、アクセサリー感が強いので、見栄えの良いものが多く、材質もステンレスやら真鍮やら色んなタイプのネームプレートがあります。
しかし、このネームプレート、種類が多いため、色んなサイズや取り付け方法があり、選択肢が多く迷ってしまう事もあります。
大きすぎるとペットの負担になるし、小さすぎると、入れたい情報が入れられなくなる可能性もあります。
アルミ
アルミは軽いので、小型のペットなんかではペットにとりつけても負担があまりかかりません。
色も金属のような銀や金ではなく、カラフルなアルミプレートがあるので、選べる色も多くて可愛いです。
アルミは薄いし、ペットの負担も最小限にすることができます。
しかし、ペットが噛んだりしちゃうと曲がる可能性もあり、見た目が少しオモチャ感が出てしまうのがネックです。
ステンレス(鉄)
ステンレス製はペットにつけるタグとして定番ですよね。
金属の中で硬く光沢があり、見た目も変化しないので、末永く使う事ができます。
傷がつきにくく、耐久性があり、ペットが噛んだりひっかいたりしても簡単にキズが付きません。
しかし、ステンレスは重いので、厚みがあったり、あまり大きすぎるとペットの負担がかかることもあるのでサイズは重要です。
ピカピカしてかっこよく、人間でもアクセサリーとして取り付けるので、アクセサリー好きな人はステンレスを選ぶのではないでしょうか?
真鍮(brass)
真鍮は照明器具やドアノブなんかでも使われていますが、身近な物では5円玉が真鍮なんだそうです。
金属の中でも安価で、曲げたり、加工したりしやすいので比較的手に入りやすいです。
真鍮のイメージと言えば、ゴールドっというイメージがありますが、真鍮は初めは金のようにピカピカして美しいのですが、使い込むほどに色が変化していくので、経年劣化もまた味になるネームプレートになります。
中には最初から使い込まれた感じを出すためにヴィンテージ加工がされたものもあったりと探すのが楽しいです。
本革(レザー)
首輪などにも採用される本革製品のネームプレートです。
革は財布などでも使われているので、経年劣化も楽しみな素材です。
しかし、ペットが噛んだり、耐水性があまりないのですぐにボロボロになってしまうのではないかと心配になります。
アクリル(プラスチック)
値段も安くて、軽いのでペットの負担になりません。
すこし、安っぽさが否めませんが、安いので頻繁に取り換えることができます。
色もカラフルで、ポップな印象が好きな人にはおすすめのネームプレートですね。
木
自然素材で、木の温もりを感じられて、ペットにも優しいです。
しかし、雨など、水気はNGで、ペットが噛んだりすると簡単に壊れる
もしくは、落としただけでも欠ける心配があるので、ファッション的に取り付ける方が多いのではないでしょうか?
1つにネームプレートっといっても種類が豊富
ペット用のネームタグは色んな材質やQRコードを使ったものまで、色んなグッズが展開されています。
1つにネームタグっといっても、人間がつけるようなリングに彫刻するものもあり、ファッション性が高いネームタグも展開されていて、これもネームタグ?っと思うようなものまであります。
後は、飼い主さんの好み次第っと言ったところもありますが、私はリングに彫刻する形が一番、おしゃれで、見た目もキレイなのではないかな?っと思いました。
電話番号など、リングに彫刻すると、ブランド名のような見た目になり、個人情報も目立たないし、おしゃれだと思います。