
認定こども園は働いていなくても子供を預けることができます。
もちろん3歳以上の子供が対象ですが、なにかの諸事情で仕事を辞めなくてはいけなくなった場合には支給認定の切り替えだけで通いなれた園に在園することができるのです。
私の諸事情は3人目妊娠でした。
1人目この待機児童の多いなか、運よく1歳の誕生日で入園。
無事仕事にも復帰できて、その間にうちの保育園は「認定こども園」になりました。
2人目2歳差で出産しました。
1年3カ月程の育休をとり、倍率5倍とういう激戦を潜り抜けて、上の子と同じこども園に入園。
通勤に1時間程かかるのと、足を骨折したので、2人目の育休復帰後退職しました。
3人目転職後3カ月で妊娠。
転職後すぐの妊娠のため、育児休暇はとれるものの、育児休業給付金がもらえないので、無収入には2人分の保育料の負担は大きい。
そして、1番目の子が4歳なので1号認定にすれば大阪市は4歳、5歳は保育料無料&在園できる。
3人目が4月入園のときには生後8カ月。
おそらく0歳児入園の枠で入れるだろうが、生後8カ月で保育園に入園するのもかわいそう。
1番目が年長クラス、2番目が年少クラス、3番目が8カ月で0歳児クラス。
3人の子供を保育園に送迎もなかなか大変で、正直ツライ。
1人抱っこ、前と後ろに自転車で送迎することを考えただけで、正直仕事と両立できるのか?
それなら、3番目が1歳半になるまで待てば1番目は小学生。
1年半も働かないことが分かっているなら、金銭面も考えて2人目は2歳児クラスのため保育園を退園。
下の子と一緒に過ごさせる方が良いのではないかと思いました。
今後のプランとしては
- 1番目→小学生になっている
- 2番目→4歳児で保育園・認定こども園・幼稚園と選択できる幅が広がる
- 3番目→1歳半まで自宅でお世話できる。働くなら保育園か、認定こども園に入れる
もしくは3番目が3歳まで働かないという選択肢もありかもしれない。
その方が子供にとっても環境がいいし、過ごしやすいと思う。
3人の子供がいて、しかもまだ1番目が小学生になったばっかりだと何かと不安。
無理してフルタイムの仕事に復帰することもないと思う。
経済的にキツくなるが、これも3人の子宝に恵まれた結果だし、仕方がないことだと思います。
これまでは私の諸事情をお話ししました。
本当なら1番上の子は幼稚園に転園させなければならないのだけれど、認定こども園なので子供の環境も変わらず通わせることができます。
認定こども園の入園資格
幼稚園と保育園の機能を持ち合わせた新しい施設が「認定こども園」です。
0歳から5歳までの子供を預かってもらえます。
0歳~2歳までは入園資格や保育時間などは保育園と一緒
3歳~5歳までは入園資格は保育を必要とする子供+1号認定(※)の子供が入園できます。
※1号認定とは保育の必要がない子供(通常なら幼稚園に入る子供)
認定こども園について
認定こども園は幼稚園と保育園のいいとこどりの施設です。
幼稚園は登下校時間はみんな一緒ですが、認定こども園は働いている親の子供もいるため保育時間はみんなバラバラです。
それにともない保育料も世帯収入によって決められているので、幼稚園のように一律ではありません。
保育内容も認定こども園は保育よりも独自の取り組みとして『教育』に力を入れている園が多いです。
3歳以下の子供もいるので、幅広い年齢の子たちと一緒に触れ合えます。
そして親が仕事を辞めても子供たちは認定こども園に通うことができます。
仕事をしているかどうかは問われません。
親の都合で子供の環境も変わらないと言ったメリットがあります。
幼稚園はPTA活動とか親が参加しなければならないものが多いですが、認定こども園は働いる親もいるためママ友との交流もすくないです。
認定こども園を選ぶことの注意点
- 世帯収入によって保育料が決まるため保育料が高くなる場合もある。
- 教育に力を入れている園が多いため毎月かかる雑費が高い傾向にあります。(うちの園は毎月1万円ぐらいです。)
- 長期休暇がない。(夏休み・冬休み)
- 育児休暇中に認定こども園に子供を預ける場合、1号認定に切り替えないと通常の保育料をとられます。
- 給食費の補助金がない。(数千円雑費がアップ)
などがあげられます。
うちの場合、諸事情で仕事を続けるのは無理かな?
って思った時に幼稚園という選択もあったのですが、認定こども園であったため、新たに幼稚園を探す手間が省けました。
実際幼稚園も検討していて希望の幼稚園に電話もしみました。
しかしながら、定員オーバーで受け入れてもらえなかったので、やりたい盛りの4歳児を家で退屈させずに、1号認定に切り替えるだけで在園できるのは助かりました。
一つ言うなら毎月かかる雑費が高いので、そこだけは残念です。
このblogが何かのきっかけになりましたら幸いです。