
大阪のこども相談センターにて発達診断なるものを受けてきました。
我が子は言葉の発達に問題があり、おしゃべりがヘタで発音が聞き取りづらいので、家族以外の人とコミュニケーションをとることに子供自身難儀しています。
そこで、今後治すためにどのような治療やサポートが必要なのかを把握するために発達診断をすすめられました。
発達診断をして、療育や治療が必要だと判断されれば費用やサービスを有効活用することができるようになります。

目次
こども相談センターの予約の取り方

こども相談センターで発達診断を受けたいとき、費用は無料ですが、予約が必要です。
私は子度の発達について、3歳検診の時から保健福祉センターで事前に相談していたので、保健福祉センター経由でこども相談センターに予約を取ってもらいました。
保健福祉センターでは乳児健康検診の時の発達具合の記録があるので、それを基に相談に乗ってくれますが、相談内容やそれらの情報も一緒にこども相談センターに送られることになります。

その方が手続きもスムーズで一番早いです。
こども発達センターも保健福祉センターも大阪市が行っていることなのでうまく連携をとってくれます。
子供の発達診断の予約は半年待ち?
子供の発達診断には時間がかかります。
- 発達診断→1時間30分
- 診断の判断→40分
- 今後の方針の話し合い→30分前後
最低2時間40分かかります。
近年、子供の発達診断を行いたいという人は増えつつあるので、私も申し込む時に半年待ちっと言われました。
しかし、私はコロナの影響でキャンセルする人があり空きがあり、時間の融通もきいたので、運よく1カ月後の予約を取り付けられました。
こども相談センターはこんな業務をしています
18歳以下の子供で、発達に不安を抱えている子供の現在の年齢と照らし合わせ、発達具合を診断し、発達障害があるのかを判断するところです。
具体的には何が得意で何が不得意なのかを判断し、不得意な部分をサポートするために何をすれば良いのか、どんなサービスを受ければ良いのかを教えてくれます。
治療が必要なら医療機関の紹介や情報の提供、療育に必要な療育手帳や通所受給者証を発行してくれる所です。
子供相談センターへのアクセス
大阪市のこども相談センターは2か所あります。
名称 | こども相談センター | 南部こども相談センター |
住所 | 大阪市中央区森ノ宮中央1‐17‐5 | 大阪市平野区喜連西6‐2‐55 |
担当地区 | 右記の4区を除く20区 | 阿倍野区、住吉区、東住吉区、平野区 |
最寄り駅 | 森ノ宮駅 | 喜連瓜破駅 |
南部こども相談センターには無料の駐車場があるらしいのですが、森ノ宮のこども相談センターにはありません。
私は森ノ宮のこども相談センターに車で行ったのですが、すぐ横に有料のパーキングはあります。
しかし森ノ宮付近の駐車場はお高いです。
大阪の有料駐車場は高いし、道路は時間帯によっては込み合うので、時間通りに到着する電車で行くことをおすすめします。

車で行くなら森ノ宮キューズモール
それでも私みたいに車で行きたいって人は、私は森ノ宮キューズモールの有料駐車場に停めさせてもらいました。
森ノ宮キューズモールではお買い物をすると数時間、駐車料金が無料になります。
こども相談センター付近には有料駐車場がチラホラありますが、道が狭いし、台数も限られています。
慣れない土地へ出向くときに車で行くとなると迷子になる可能性もあるし、車の込み具合で時間通りに到着できる保証がありません。
なので、私は安全策で大きい駐車場で徒歩数分でいける森ノ宮キューズモールに停めました。
20,000円お買い物すると3時間タダです。
さすがに20,000円は買えないので、5,000円買って2時間無料にしてもらいました。
森ノ宮キューズモールはスーパーライフやエディオン、子供のオモチャなども置いてあるので、買い物と頑張った子供へのご褒美を買ったら5,000円余裕で行きます。

どんな診断内容だったのか

- 積み木を手本通りに積む
- 積み木を手本通りに組み合わせる
- 真剣衰弱のような位置を覚える検査
- ビーズのような紐通し
- 色の把握状態
- 顔の表情を見つける検査
- 鉛筆を持って図が書けるか
- 質問に対しての返答の様子
- 同じ順番に叩けるか
- 言葉のやり取り
- 物の名前の把握状態
- 積み木を言われた数だけ入れる事
最初は簡単で、次々ステップアップして難易度を上げていきます。
これにより、今のできる状態がどの年齢に当てはまるのかを確認するようです。

診断の間親はどうしていれば良いのか?
子供が不安に感じないように親は子供の横で基本待機しています。
診断だから黙ってみているだけなのかと言ったらそうでもないです。
子供に話しかけられたら話しても良いし、質問の意味が分かっていなかったり、聞いてなかったり、集中力が途切れていそうだったら口出ししてもOKなようです。
口出ししたらいけないのかな?っとも思いましたが、1時間30分も検査があり、ずっと座っていないといけないので子供も集中力が途切れがちです。
診断は遊びの延長みたいなものですが、大人でもこの時間は長いです。
この様子は検査の方でも把握され、少し手伝ってあげればできるっと判断されたりします。
注意されることはないですが、でも、診断は診断なので、極力黙っている方が賢明です。
診断終了後の空き時間
診断終了後、40分かけて診断結果が出されます。
その間、診断した個室部屋で待っていたも、ご飯などを食べに行っても良いです。
しかし、診断結果が出る頃には戻ってくる必要があります。
診断結果にはどんな内容がかかれているのか
診断結果は、口頭か、紙に書かれて出されます。
検査結果の内容は口頭では覚えられないほど膨大な量なので、どこかに出す診断書のようなものでない限り、検査の結果に対して現在の発達が何歳何カ月レベルなのかを教えられます。
1つ1つの診断の問題に意味があり、子供の不得意な所や得意なところがこれで分かります。
不得意な所をどう伸ばすのかを相談し、治療やサポートが必要な場合、「療育手帳」が発行されます。
療育手帳は、障害児の発達を支援する児童発達支援っというサービスを受けるために必要で療育手帳があればほぼ無料でサービスを受けることができるようになります。
発達診断を受けての感想
長い診断時間なので、子供もお疲れ様でした。っという感じでした。
ジッとしていられない子はこの時間は少しく苦痛かもしれないです。

保育所の先生も発達診断についてきてくれて、診断結果を聞く時は一緒に聞いて子供の発達の状態を聞いてくれました。
そうすることで保育所での生活で我が子が困らないように対応できるようにするために同席していただいて感謝感激です。
得手不得手が分かると不得意な部分をどう伸ばすか、方法や治療法を助言してもらえます。
発達診断を受ると子供への理解度が上がる
診断結果を受けて分かったことは、まず子供の事がより分かるようになります。
不得意な部分がより明確にわかるため、子供への接し方を見直しするきっかけになりますし、子供への理解度か格段に上がります。
診断結果が出ることにビクビクおびえないで早く受けておけば良かったです。
そうすれば子供へのサポートや対応も変わってきて子供のためにできることが明確に分かるからです。
それに対応が早い方が子供も吸収する速度が違うので、対応は早ければ早いほど良いです。
我が子の場合は、週1~2回の療育をすすめられたので、児童発達支援っというサービスを利用することになりました。
