
8割以上のパパ、ママが経験する夜泣き。
特に1人目の育児は慣れていないせいもあるのかよく赤ちゃんが泣きます。
産まれた時はおっぱいを吸わせていれば、ミルクを飲ませてお腹が膨れれば寝てくれていた赤ちゃん。
抱っこも最初の内は軽々とできたのですが、成長が進むにつれ、抱っこで寝かすのも大変になってきますよね。
月齢が進むと赤ちゃんの体力もついてくるので起きている時間が増えてきます。
我が子も1人目は寝つきの悪い子でした。
泣いている原因が分からないとこっちも泣いちゃいたくなりますよね。
目次
とにかく寝ない困ったちゃんとの闘い
分娩で入院中は育児がこんなに大変だとは知りませんでした。
私は母子別室だったので、我が子がこんなに寝ない子だったとは知らなかったのです。
まずはどんなに寝なかったのかをご紹介したいと思います。
お腹がいっぱいでも寝ない
退院してから火が付いたようで、我が子は夜中、突然大きな声で鳴くようになりました。
おっぱいを吸わせていればそのまま寝落ちしてくれてたのも数日。
あまりに泣き止まないので、ひょっとしてお腹が空いてるのかも?
母乳が足りてないのかも?
入院中はよく出るおっぱいでお墨付きをもらっていましたが、初めての育児だし、母乳は量が計れないので、どのくらい飲んだか不安になりますよね。
私も不安でした。
不安だったから泣けばすぐに母乳を上げていたのですが、我が子はお腹がいっぱいでも全然泣き止みません。
だって、鼻から母乳出てましたもん(笑)
母乳はいくらでも飲ませて良いと聞いていたので、その言葉に甘えてずっと飲ませてましたね。
おむつも部屋の温度も気を使って最終手段のおっぱい。
もう裸族か!って程、咥えさせてました。
よく母乳も出たし、よく飲んだので、昼夜問わずうんちはよくしていました。
おかげで体重は成長曲線の真ん中より上を行っていました。
太りすぎで少し心配になるほどプクプクでした。(笑)
抱っこしても寝ない
抱っこの仕方かなり研究しました。
手のたたくスピード、強さ、リズム。
どの感じが我が子にとって一番ベストで寝やすいのか。
ゆらゆら揺らしてみたり。
おくるみでくるんでみたり。
スクワットのように上下してみたり。
ステップを踏んでみたり。
でも抱っこで寝付いても結局、置くときに起きちゃうんですよね。
おしゃぶりでも寝ない
我が子はおしゃぶり全然咥えてくれなかったです。
月齢に合わせて2つ程おしゃぶりをもっているのですが、どれも気に入らないのか、嫌なのかは分かりませんがとにかくしゃぶらない!!
もうほんと、寝なかったので鳴き声を封じるためにも、咥えさせときたかったんですが、すぐに落とす。
結局、おしゃぶりで寝落ちは1度もなかったです。
外に歩きに出かけても寝ない
あまりに寝ない我が子。
我が子を家中、抱っこして歩き回る私。
それを世話する私のイライラに見かねて旦那が夜中抱っこしてお散歩してくれました。
外を出歩いた方が赤ちゃんも疲れるので、寝てくれるかな?っと思ったのですが、しっかり起きてました。(笑)
子供が寝ない時のテクニック一覧
寝ない子供の育児で身に着けたスキルをご紹介。
1赤ちゃんの抱き方のスキル
抱っこの仕方
抱っこにも色々あります。
赤ちゃんは基本、横抱きよりか縦抱き。
うつぶせ寝が好きですよね。
お腹の上にうつ伏せで寝かせるとお母さんと肌が密着して寝つきやすいです。
そんなときは、素早く回転して布団に下ろす。
素早くがポイントです。
ゆっくりだと起きちゃうので、本当に目にもとまらぬ速さで転がってください。
首が座ってない時期などはもちろん首は支えてあげてくださいね。
トントンするスピードや強さ
背中や胸をトントンする場合、自分が思っているより早く、強めにトントンしてあげてくだい。
頭を小刻みに揺らす感じで叩くと赤ちゃんも心地よくて眠りにつきやすいです。
おくるみで寝かす場合、そこまできつく締めなくても大丈夫
赤ちゃんは手足を自分の意志で動かすことがまだできません。
勝手に動く手足を押さえつけてあげると安心するので、おくるみはこんな時によく使われます。
また、赤ちゃんはお腹の中にいたような窮屈な所が好きなので、おくるみを使うとよりお腹の中にいた時のような環境を作り出せます。
その反面、おくるみは赤ちゃんの手足の様子が分からないため、無理に締めつけると股関節脱臼などをひきおこすことがあるので注意してください。
おくるみで寝かす場合は、手足を縛るというよりも温めてあげるというイメージで使い、足はフリーにして手だけ動かないようにしてあげることをお勧めします。
抱っこで揺らす時はステップ&スクワット
背中トントンでも寝ない場合、抱っこにもう一つ工夫を。
ずばり、ステップ踏んじゃってください。
足を開いて右足から左足。
左足から右足。
交互に足をくっつけるようなステップが一番寝付きやすいみたいです。
疲れてきたらたまに浅めのスクワットなんかが効果的。
本気のスクワットだと赤ちゃん持ってじゃかなりきついので、負担にならない程度に。
ステップが苦痛になってきたら気分転換にスクワットも取り入れてください。
産後のダイエットにもなりますよ。(笑)
2添い乳
スキルっというか武器ですが、おっぱい咥えさせておけば静かになるし、子供も満足します。
注意したいのが自分が寝落ちして赤ちゃんを潰さないようにすることです。
3バウンサーで寝かせる
ベッドでは置かれた瞬間泣くのに、バウンサーに置くと割と起きずに寝付いてくれます。
バウンサーはベッドと違い、柔らかいし、狭いし、赤ちゃんが安心するのかもしれませんね。
身動きがあまりとれないので、寝返りをしてうつ伏せになる心配もあまりいりません。
ただ、バウンサーは通気性が悪いので、寝起きの赤ちゃんの汗がビッショリなんてことも良くあります。
1枚タオルを敷いておくと大分違います。
バウンサーは揺れるものと思いがちですが、我が家では揺らす目的では使っていません。
あくまでベッドの代わりです。
寝ないと辛抱するのは首が据わるまで
首が据わるとおんぶや縦抱きで寝かしても安心ですので、子供の寝かしつけに苦労するのも3~4か月頃までだと思ってください。
我が子は新生児の時だけでなく、1歳過ぎてもよく泣いていたので、自分がご飯食べる時も抱っこしたまま、家事もおんぶが必須。
寝かしつけになかなか苦労しました。
母親として最初の試練だったと思います。
そして、それを乗り越えたとき、母として大きく成長することができます。
夜も眠れなくて大変でしょうが、母として試されているのだと思って乗り越えてください。
「・・・・あなたは母親としてレベルが3つぐらいアップした。」
これからも育児での戦いはつづく。
寝つきの悪い子には絵本がおすすめ
寝つきがもともと悪い子って、寝るきっかけがないと眠れないんです。
こんなセリフが出たのは5歳になってからです。
0から4歳ぐらいまでの我が子は目すら閉じずに暗闇をジッと見つめたまま。
そりゃ眠れませんよね。
目閉じたら良いのに・・・。
なんて普通の考えは通用しません。
目が閉じれないんですよね、なぜか。
そんな我が子も5歳になり、今では寝つきも良くなりました。
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