
2人目は産まれった時に正規産でありながら、2465gで小柄に産まれました。
3カ月検診で体重増加不良・首座り遅れ。
さらには股関節疑いをかけられた3歳の我が子の成長。
目次
3カ月検診で体重が増えなかったのは「よく寝る子」だった
我が子は産まれた時からよく寝る子でした。
母乳なのに4時間経っても全然起きない。
おっぱいも張って痛いので無理やり起こして飲ませていました。
ようやく飲んだと思ったら片乳だけで寝落ちして、次も4時間経っても自分から起きる事が少ない子でした。
夜は腕枕していたら勝手に寝入ってしまうことも。
夜中の授乳もすっ飛ばして寝てしまうこともしばしば。
1カ月検診では体重は増えていたものの、3カ月検診では1カ月の頃と同じ量しか飲まないので体重増加でひっかかり、要経過観察。
3カ月検診の時にまだ首座りも不十分、股関節も足のしわの入り方が違ったので股関節脱臼疑いもかけられました。
乳首を加えて寝落ちするので、ひょっとして母乳飲むのが疲れるからすぐ寝ちゃうのかな?っと思った私は、断乳をすることを決意。
しかし、産まれてから完全母乳できたので、ミルクを断固拒否。
ミルクの種類が嫌なのかな?なんて思って色んなミルクを試してみましたが、すべて拒否される始末。
哺乳瓶も変えてみても全く飲みませんでした。
飲んでも30mlぐらいという日が続き、明らかに量が足りていないし、これなら母乳の方がまだマシ。
断乳を断念しました。
3カ月検診から3カ月後、体重と首座りをチェックして無事クリアしました。
1歳半検診での体重が増えなかったのは「好き嫌い多すぎ」
1歳を過ぎ、母乳の役目ももう終わりかな?っと思ったのと、保育園に預けるため、1歳で断乳。
離乳食を本格的に始めたのですが、断乳しても食べない子は食べない。
野菜なんか絶対手をつけなし。
おかずだけではい、終了。
(気に入らないおかずを出すと)ご飯だけで終了。
パンを少しかじっただけで終了ー。
なんてこともざらに・・・。
もう、体重で検診にひっかかるのはもううんざり。
嫌いな物は絶対食べないという頑固な我が子。
食べないならいつか食べるだとうと思って様子を見ていたのですが、そうすると3日1回食べるだけに。
結局、1歳半検診でも体重増加不良で引っかかってしまいました。
食べて欲しい母VS食べたくない子供の戦い
医師から小言を言われるのももううんざりなので、なんとか食べてもらいたい。
母と子の戦いが始まります。
白ご飯にふりかけをかけても食べない。
ご飯よりパン派だったので、積極的にパンを食べさせてみました。
パンだけでは栄養不足が心配だったので、手作り蒸しパンに色々野菜やら魚やら突っ込んでみることに。
そうすると比較的ごはんとおかずを出すより食べてくれるようになりました。
飲み物もリンゴジュースぐらいしか飲めなくて牛乳が嫌い。
カルシウム不足のためにヨーグルトやチーズを代わりに食べさせました。
もう、このことからわかるように食べれるものを好きなだけ、食べさせる作戦ですね。
嫌いなものの栄養素は違う食品で補うことにしてみて、嫌いな物は出さないようにしました。
「食べないなら食べれる食品だけ食べさせる作戦」です。
まぁ、当たり前な事なのですが、すりつぶしたり、細かく刻んだり、大変でした。
でも、自分から食べる意思がないといつまでたっても食べられるようになりません。
2歳の頃、体重チェックしてクリアしていたらこの方法はやめました。
食べない子供に完敗です。
3歳児検診ではじめて体重増加クリア!
3歳児検診が近づくにつれ、体重計に乗る毎日。
2歳を過ぎた頃から、食べる量や好きなものも徐々に増えたので、体重は少しだけ増加傾向に。
もちろん、超ギリギリですよ。
普通の2歳児や3歳児にくらべれば食べる量は少ないですが、我が子なりに我が子のペースで成長しているみたいです。
母子手帳の中にある、成長曲線を見てみたら見事にゆるやかなカーブを描いています。
一番下のあたりで。
産まれた時から小柄だったので、少し気を抜いたら成長曲線の範囲から外れてしまうってことなんですね。
母親からしてみれば、もっと食べて欲しいと思いますが、その子のペースがあるので、無理やり食べさせても体重は増えないようです。
もちろん、なにかのきっかけで目覚めることはあるでしょうが。
食べない子は食べることが億劫
食べない子を育ててみて分かったことは、食べない子は食べることがめんどくさいと感じているのでは?
そして好きな物もそんなにないし、食事も楽しくない。
食べられるものが少ない(好き嫌いが多い)→食べるのが億劫→食べ物に興味もない→食べない。
っという悪循環が体重も増えない原因に。
あまり食べない子は食べるのにもエネルギーを使ってしまって、食べながら寝落ちするなんてことも結構あります。
実際、好き嫌いが多い子って食べるの億劫なんです。
好きな物も限られてるし、食べられないし、嫌いな物は食べたくないし。
実は私自身、食べるのが苦手な子でした。
実は私自身、あまり食べることが好きではなく我が子と同じように好き嫌いが多いタイプの子供でした。
嫌いな物をたべるぐらいなら空腹の方がまだマシって、ほんと、よく分かります。
嫌いな物を食べると本当に吐き気がして・・・。
っというか、吐いてました、実際。
そんな私も食べだしたのは1人暮らしをするようになってから。
外の世界に出てみて、世の中にはこんなおいしいものがあるんだと知った時からです。
好き嫌いする子は外食が大好き
3歳過ぎて好き嫌いがまだまだ多い我が子ですが、外食なら結構な量食べます。
いつもと違う雰囲気。
盛り付け方。
料理の味。
どれも違って楽しいので、食べ物に興味がわくみたいです。
保育園や幼稚園では食べるのに、家では食べないってこのことですよね。
もちろん、ピーマンがいきなり好きになったりしたりすることはないですが、「食べてみよっかな~」っと思ったり「食べてみたいかも」っと思える雰囲気になりやすいです。
それに家だと食べなくても何か出てくるだろうっと思っていますが、外食は何が出てくるか分かりません。
だから、積極的に食べるのではないかと思います。
食べるのを待つそれまでは無理強いしない
お腹が空いたら食べるだろう。
そうなんですが、それでは子供が食べるのが苦痛になってしまい、食べるのを嫌いになってしまいます。
食べたいのに食べられない子供たちは世界にたくさんいます。
それを考えると贅沢な話なのかもしれません。
でも、そんなことを子供に言っても分かるはずもなく。
恵まれた国に生まれて感謝の気持ちしかないです。
でも、感謝するのは大人になってからですから。
それはまでは少し見守ってみることにします。